ほえぶる!

ファンタジーやら現代もののエンタメ小説やら紀行文やら書いてます。自転車にも乗る。「文藝サークル~綴~」の中の人、「おにこくらぶ」の中の人、「ドジョウ街道宿場町」の中の人です。

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新しい記事を書く事で広告が消せます。
皆さんおはこんばんちは。昨日に引き続きまた雪が降って参りました。
今田ずんばあらずです。



先月末に下北沢でおこなわれたイベント
妖怪おろしがねに参加された方、お疲れ様でしたー。


このイベントで、奇跡的に

「鬼 on the ばあすでぃ」
完 売
いたしました。


hyoshidesuyo.png

手に取って下さり、本当にありがとうございました!


イベント前は、
超どマイナーなイベントで(しかも一般参加者が本当に一般な方ばかりのイベントで)、
果たしてどれだけの作品をお渡しできるのだろうかと
ヒヤヒヤしておりました。

しかしながら、フタを開けてみるとあらビックリ。


なんやかんや京都文フリとほとんど同じくらいの作品をお渡しできたのでした。

妖怪おろしがねすごーい!



あれこれ思い出深いエピソードがいくつかあるのですが、
これを語るとなかなか本題に落ち着けないゾ。



というわけで、

次の日曜日に開催される「コミティア119」に参加します。



イベント名:コミティア119
https://www.comitia.co.jp/html/schedule.html
年 月 日:2017年2月12日(日) 11:00~16:00
会 場 名:東京ビッグサイト東5・6ホール

サークル名:ドジョウ街道宿場町
スペースNo:ま28b


おなじみ創作オンリーイベントですね。
いつもお世話になってます。

今回の「ドジョウ街道宿場町」は、

なんと新刊がございます!


まいにちずんばhyoshi


まいにちずんば

今田ずんばあらず、
初の個人イラスト・マンガ集です。

※コピ本です。


ジャンル:イラスト・マンガあれこれ
書籍サイズ:文庫本(A6)
総ページ:8ページ
価格:100円
発行部数:10部


果たして需要があるのかどうか、自分もです。
試験的に10部、おうちでぷりんとあうとしました。
たった今刷り上がりました。


サンプル(スクショ)

まいにちずんば

絵メインの本は初めてなので、手探り状態でございます。


反響があれば、第2、第3の「まいにちずんば」を作っていきたいと思っておりますので、
なにとぞよろしくお願いいたします。



また、イベントに参加すると必ず1部は売れる伝説の書、

『自転車で関東一周してみた。~十三日間の記録~』

hyousi.jpg

残り1部です。

ジャンル:紀行文
書籍サイズ:A5
総ページ:110ページ
価格:500円
在庫:1部


旅好きな方はお見逃しないよう、よろしくお願いします~!



もちろん、『イリエの情景1』もありますっ!

hyousi.png

ZURE イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~1
ジャンル:被災地青春ロードムービー
書籍サイズ:文庫本(A6)
総ページ:240ページ
価格:1000円
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881746364


たくさんの反響、ありがたい限りです。
(テンション上がってめちゃくちゃツイートしてて申し訳ないです)

5月に新刊を出すので(まだ本文書けてないけど)、楽しみに待ってくださいませ!





とまあ、なんだかまとまりのない告知になってしまいましたが、

2月12日(日)のコミティア119、

ドジョウ街道宿場町「ま28b」です。

お時間よろしければ、ぜひとも遊びに来てくださいね!



今後のイベント参加予定

2/26(日) 妖怪卸河岸【東京・浅草 複合イベント『とりろじ』内にて】 配置No.01 サークル名「おにこくらぶ」
http://yokaioroshigashi.tumblr.com/

3/19(日) 本の杜(予定)【神奈川・川崎】
http://ivent-hon-no-mori.com/


4/1(土) Text-Revolutions【東京・浅草】
http://text-revolutions.com/event/

4/16(日) 文学フリマ金沢
http://bunfree.net/?kanazawa_bun03

4/30(日) 名古屋コミティア
http://nagoya-comitia.daa.jp/

5/6(土) コミティア東京120 【イリエの情景新刊】
https://www.comitia.co.jp/

5/7(日) 文学フリマ東京
http://bunfree.net/?tokyo_bun24

6/11(日) 文学フリマ岩手(予定)
http://bunfree.net/?iwate_bun02

8月 コミックマーケット92(予定)
皆さんおはこんばんちは。今田ずんばあらずです。
先週は京都でイベント、今週末は下北沢でイベントです。

イベントイベントな半年になりそうです。
イリエの情景』の原稿いつ書けばいいんですかね……。


イベント名:第2回 ご当地☆妖怪書市【妖怪おろしがね
http://yokaioroshigashi.tumblr.com/oroshigane
年 月 日:2017年1月28日(土)/29日(日) 11:00~17:00
会 場 名:下北沢駅前 一番街商店街『しもきた天狗まつり』内
http://www.shimokita1ban.com/
        28日 下北沢東洋百貨店内
        29日 真龍寺境内

サークル名:ドジョウ街道宿場町
スペースNo:28日 08
        29日 06


「妖怪」「ご当地」このふたつがキーワードのイベントです。
それらにまつわる小説やマンガ、手芸、コスプレなどなど、
あれやこれやが勢ぞろいなのでございます。

このイベントには初参加なので、自分も詳しくは分かりかねますが……。
駅前で催されるおまつりの一環なんだと思います。
平塚七夕まつりやってる平塚銀座通り内で、フリーマーケットやってるような感覚なのかもしれません。
(とても分かりづらいたとえ)

1日目(土)は東洋百貨店さんのなかでやるようですが、
2日目(日)はお寺の境内なので、防寒装備があったほうがいいかもしれませんね。


今田ずんばあらずのサークル、「ドジョウ街道宿場町」は、

表紙

っ娘ちゃんが主人公の小説を
デデンと全面に押し出してみようと思います……!


【編纂】日本鬼子さん
ジャンル:和風ファンタジー小説
書籍サイズ:A5
総ページ:210ページ
価格:700円

主人公日本鬼子は、紅色の着物に薙刀を持つ、強くてカッコいい女の子でございます。
心にすまう悪い鬼たちを「萌え散れ!」と一刀両断する、
スカッとする作品に仕上がってます。

鬼娘だけでなく、ショタわんこ白狐っ娘熟女系猫又変態擬人化妖怪オタ女子高生などなど、
さまざまなキャラクターが活き活き動いているので、
キャラもの和風ファンタジーがお好きでしたらぜひご覧になってくださいな!
そして反響があったら続き書きます。



また、鬼子関連で、

hyoshidesuyo.png

謎キャラクター……もといずんば画伯が描いた鬼子さんが表紙を飾る(自虐)、
鬼子生誕2周年本もございます!


鬼 on the ばあすでぃ
ジャンル:着物な鬼っ娘好きが集まってなんかできたマンガアンソロジー
書籍サイズ:A5
総ページ:32ページ
価格:100円

こちら、4コママンガアンソロジーでございます。
表紙にわされてはいけません。
その薄い本並に薄いところをってはいけません。
たったの100円……値段を見ててはなりません。
ほんとおねがい。

内容は、あまりにも、あまりにも濃いのでございます。
今や鬼子ファンの伝説となった絵描きさんの数々が、
この薄くてふざけきってるように見えるこの作品には収録されています。
「日本鬼子」をご存知でない方も、
またあまりに知りすぎてしまった方も、
この1冊を読むだけで様々な思いに浸ることができるでしょう。



「【編纂】日本鬼子さん」「鬼 on the ばあすでぃ」も、
どちらも自信を持って楽しむことができるかと思います。

まあちらっと読んでみてくださいな。



hyousi.png

好評頒布中イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~も持っていきますよ!
先日の『文学フリマ京都』でお渡しした方からも、感想をいただきました。
本当嬉しい、嬉しい……みなさんもっと感想くだすっていいのですよ…… #まずは自分から発信しなさい
感想いただいたからにゃあ、続き書かなきゃなあ。


そんなわけで、
下北沢駅前でおこなわれるイベント

『妖怪おろしがね』

ぜひ皆さん遊びに来てくださいね!!




今後のイベント参加予定

2/12(日) コミティア東京119 スペースNo.ま28b
https://www.comitia.co.jp/

2/26(日) 妖怪卸河岸【東京・浅草 複合イベント『とりろじ』内にて】
http://yokaioroshigashi.tumblr.com/

3/19(日) 本の杜(予定)【神奈川・川崎】
http://ivent-hon-no-mori.com/

4/1(土) Text-Revolutions【東京・浅草】
http://text-revolutions.com/event/

4/16(日) 文学フリマ金沢
http://bunfree.net/?kanazawa_bun03

4/30(日) 名古屋コミティア
http://nagoya-comitia.daa.jp/

5/6(土) コミティア東京120
https://www.comitia.co.jp/

5/7(日) 文学フリマ東京
http://bunfree.net/?tokyo_bun24

6/11(日) 文学フリマ岩手(予定)
http://bunfree.net/?iwate_bun02

8月 コミックマーケット92(予定)
皆さまあけましておめでとうございます(社交辞令)
今田ずんばあらず、今年2度目の更新です。

最近ブログでは
『被災地あるこ~東北ちょこっと旅レビュー~』ばかり書いているので、
日記更新は久しぶりだあ!


今年の目標は『進化するイリエ』
『イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~』とともに、
自分も成長していくぞい。
読んでくれたらその糧になるんだけどなあ(チラチラ):https://kakuyomu.jp/works/1177354054881746364


で、サブミッションとして
『イベントにたくさん参加する』
というわけで、昨年は怠けまくっていたので
今年は全国各地を
めぐめぐ巡りん♪巡りんぱわー☆
していきたいと思います!





こういうサムいネタを定期的に使いつつ。


さてさて先日1月22日に
「文学フリマ京都」が開催されました。

ずんばにとって関西遠征は初です。
というか、関東圏外のイベントに出ること自体初めての試みでしたね。

せっかくたくさんのイベントに出るわけですから、各イベントの感想くらいは書かなくちゃね。
遠足だって、帰って翌日の学活の時間に感想文書いて先生に提出するまでが遠足ですしね。
そんな苦行みたいな遠足はいやだ。


イベント名:第一回文学フリマ京都http://bunfree.net/?kyoto_bun01
年 月 日:2017年1月22日(日)
会 場 名:京都市勧業館みやこめっせ 地下第一展示場(http://www.miyakomesse.jp/

サークル名:ドジョウ街道宿場町
スペースNo:え-03


文フリ京都自体が第一回、自分も関西初遠征だったので、
正直どんなイベントになるのか不安でした。

一番のネックは、
最新刊『イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~1』が
東北の津波を扱っているところ。


hyousi.png
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881746364

京都から宮城県石巻市(『イリエ』で最初に訪れる場所)まで
直線距離にして約600km

仙台からは在来線を使わないと辿り着けないので、
一層体感的な距離は離れていると思います。

そんな僻地に関心を持ってくださる方がいらっしゃるのかどうか。
売上0部。
まああり得るな、と冷静に考えておりました。


とはいえ誰にも知られぬまま京都をあとにするのは、
さすがに京都のことを嫌いになりかねないので(とばっちり)、
きっちり予防線を張っておくことにしました。

予防線というのは要するに告知です。

「誰にも知られぬまま終わるのが怖かったら、事前に知らしめておしまい!」
そんな暴論じみた単純な発想です。


では早速文フリ参戦のツイートを……

いやいやその前に。



そもそもうちのフォロワーさんの中に
『文学フリマ京都』の存在を知っている方がどれだけいましょうか?

哀しいことにこの「文学フリマ」、一次創作文芸クラスタには知れ渡っておりますが、
それ以外の方はほとんど知らないのではないでしょうか?

コミケやコミティアとは違って非常にマイナーなイベント。
それも京都で。
さらに第一回。


というわけでまずは、『文学フリマ京都』があるということを告知しました。




自分もツイートしますが、
それよりもむしろ公式さんや他のサークル参加者さんのツイートを
リツイートすることに重点
を置きました。

自分もサークルチェックがありますし、
連続RTを目撃したフォロワーさんも
「なんか知らんけどそういうイベントがあるんだ」と感じるわけです。


そのあとで、自分も参加する、ということを告知します。







WEBカタログを見ればどんな作品を持ってくのか分かりやすくていいですね。

カタログは、
1、丁寧に
2、わかりやすく
3、見ててわくわくする

 ように書いてみました。
実際どう感じるかは不明ですが……。


とはいえわざわざリンクをクリックしてチェックするような方は、
すでに8割方イベントに参加しようと考えてる方
だと思います。

自分は関西初出店ですんで、
とにかく新規開拓に力を注がなくては1部もお渡しできない可能性が高い。

なので、とにかく文フリ京都に関係する自分のツイートをRTしまくりました。
これは自分の作品宣伝と同じ用法ですね。

自分のツイートなんて普通誰も見てくれないので、とにかく量を重視しました。

上2つのツイートに加えて、『イリエ』本文サンプルが読めるツイートの3つを中心に、
できれば朝・正午過ぎ・夕・晩の4回。
ミュートもリムもブロックも怖くない(震え声)

内容で気を遣ったのは、
「どの作品がサークルの顔か」を意識
したところでしょうか。

今回は新刊がサークルの顔なので、
ツイートもなるべく依利江の青色が目立つようにこころがけました。



※左に立つ青い服の女の子、彼女が主人公依利江。


それから、わざわざ文フリ京都へ参加してくださった方のために、
スペースも一目で「サークルの顔」が分かるよう、イリエっぽい感じまとめてみました。

文フリ京都設営2
※『イリエ』のL型配置(勝手に命名)

この配置にすると必然的に他作品を目立たなくさせることになりますが、
それはしゃーないと割り切ってます。


読んでほしいですけど、いや本当名作ぞろいですけど!(宣伝)


でもそれは今回のイベントでなく、
これ以降のイベントで触れていただければなと。

そもそも1作品も受け渡しできなければその可能性すらないわけですしね!


普通に歩いてるだけで
「このサークル、タイムラインで見たことがある!」
少しでも思わせることができたら、告知は大成功です。

その人にとって、
「まったく無名、会場の風景に溶け込んだサークル」から、
「なんか見覚えのあるサークル」へジョブチェンジを果たせたわけです。


それから最後、声掛けにもひと工夫しました。
自分はいつも道行く参加者へ
「どうぞご覧になってください」と声掛けしていますが、

今回はそのあとに「被災地を旅する小説です」と付け加えることにしました。

自分はフォロワー1000人満たない弱小ツイタラーなので、
当然参加者のほとんどは
自分のことを知らないままイベントに来ているわけです。

「被災地」というワードで足がとまる方が多くいらっしゃいました。
(やはり、気にしている方が大勢いらっしゃるということでしょう)

若干禁じ手な感じもありますが、
ほんの一瞬でもうちの作品に関心を向ける時間(出会い)を頂けたのは嬉しいことです。


歩いてると、POP広告やポスターを見ても、
なにが書いてあるのか読み取れないことが多々あります。
なので、「どんな作品を扱っているのか」一言あると、
それ目当ての人が立ち止まるかも……


というか、自分は声掛けられて立ち止まって、
それで素敵な出会いをたくさんしてるわけでございます。

あとビラとか。

そんなわけで、
文フリ京都の戦利品です。

文フリ京都戦利品修正-2


サークル:NUT's編集部
カタログ:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%86/29
作品:ちいさな文芸誌『こなっつ vol.1』 蝶々結び
作者:芳原わらび他

いつもお世話になっとります。
『こなっつ』は寄稿した作品が収録されているので。
『蝶々結び』は10年ほどのもの書き仲間やってるわらび氏の個人短篇集なので、ぜひ読まねばと。
冒頭1行目を読むのが楽しみ。


サークル:大垣書店
カタログ:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%86/27
作品:「地下鉄に乗るっ」シリーズ 京・ガールズデイズ1 ~太秦萌の九十九戯曲~ (講談社ラノベ文庫)
作者:幹

萌えキャラ界隈で有名な太秦萌っちがこんなところにいるとは思わんでしょ。
や、京都市営地下鉄の子なんです。
ラノベなってるとか知らんでしょ。買うでしょ。


サークル:驕逸狂詩曲
カタログ:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%88/4
作品:青春議事録
作者:志槻 黎

お隣のサークル。
青春だが、学園モノではない。その謳い文句にときめきを感じた。
自分も似たものを書くし好むからだと思う(『イリエ』とか)。


サークル:あるかいど
カタログ:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%8B/56
作品:嘘つきコルニクス
作者:猿川西瓜他

ビラを頂き、読むと「嘘」をテーマにしたアンソロがオススメらしい。
でもそれテキレボ公式もやってるけれど、という疑問から。
猿川氏曰く、この本は3年前から企画されてきたらしい。
氏のアツい推しで入手。ついでに本そのものも厚い(500p)


サークル:dialogue354
URL:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%88/2
作品:夏の組曲/絶対Alone
作者:坂越さぎり

お隣のサークル。珍しい正方形の本
1編目のラストシーンをさらさらっと読んでみて、2人の関係と「私」の心情の変化が気になったので。


サークル:月夜のうさぎ
URL:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%8B/55
作品:ざらざら たぬき温泉 日々、満ちたり欠けたり
作者:小西アマリリス他

無料配布のビラを頂いて読んでみたら、「月」をテーマにしたアンソロという。
天動説の恋』を書いた身として、読まなくちゃいけない(使命感)
他2作はついで買い。


サークル:をことてん
URL:https://c.bunfree.net/c/kyoto01/!/%E3%81%8D/21
作者:東 春行他

名刺をいただいた。長いことフォローしている方でした。
わざわざ挨拶してくださってありがとうございます。そしてそちら伺えずに申し訳ございません……。
そうして次会うときは遊びに行くと心に決めたのであった。




とまあ、こんな感じの文フリ京都でした。
いろんな出会いがございまして、今年1年頑張っていこうと思う所存であります。


最後に、今田ずんばあらずのイベント参加予定を明記しときます。


1/28(土) 29(日) 妖怪おろしがね【東京・下北沢】
http://yokaioroshigashi.tumblr.com/oroshigane

2/12(日) コミティア東京119
https://www.comitia.co.jp/

2/26(日) 妖怪卸河岸【東京・浅草 複合イベント『とりろじ』内にて】
http://yokaioroshigashi.tumblr.com/

3/19(日) 本の杜(予定)【神奈川・川崎】
http://ivent-hon-no-mori.com/

4/1(土) Text-Revolutions【東京・浅草】
http://text-revolutions.com/event/

4/16(日) 文学フリマ金沢
http://bunfree.net/?kanazawa_bun03

4/30(日) 名古屋コミティア
http://nagoya-comitia.daa.jp/

5/6(土) コミティア東京120
https://www.comitia.co.jp/

5/7(日) 文学フリマ東京
http://bunfree.net/?tokyo_bun24

6/11(日) 文学フリマ岩手(予定)
http://bunfree.net/?iwate_bun02

8月 コミックマーケット92(予定)


東京を中心に、全国各地飛んでいこうと思ってます。
どうにか北海道や九州、中国地方にも足あとをのこしたいですね(四国は?)

そんなわけで皆様、今後ともよろしくお願いいたします~。
『イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~』連載中です。
被災地青春ロードムービーと銘打っている通り、主人公二人が東北被災地を旅しています。

旅レビューでは、作者が実際訪れた際に感じたことを、簡単に紹介していこうと思います。


フィクションでなくノンフィクションを楽しみたい方、
本篇を一層楽しみたい方は、ぜひご覧になってください。

本篇を読まなくても旅先の雰囲気は味わえると思いますので、お好みで。

本篇
カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881746364
小説家になろう版:http://ncode.syosetu.com/n5301dn/
pixiv版:http://www.pixiv.net/series.php?id=755406
taskey版:



宮城県石巻市

石巻駅周辺
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-635.html


マンガロード
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-636.html


自由の女神像
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-639.html


宮城県南三陸町

戸倉地区
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-638.html



随時更新していきます。

依利江はどこへ行き、なにを見るのでしょうか?


物語は続く。
DSC_1946 (2)
 

現在カクヨムや小説家になろうで連載中の
『イリエの情景~被災地さんぽめぐり~』

旅レビュー第4回です。

本篇を読んでからでも楽しめると思います。
読まなくても旅先の雰囲気は味わえると思いますので、お好みで。 

小説家になろう版:http://ncode.syosetu.com/n5301dn/ 

『イリエ』旅レビュー 一覧
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-637.html


今回は「宮城県石巻市 自由の女神像」です。
 自由の女神像のある広場には
2013年9月4日、2016年1月23日、2016年8月2日の3回訪れているみたいです。 

『イリエ』でいうところの 
「違和感モーターボート。タープテントと移動販売車。あの女神。」
「諦観の音。彫刻の森より現代的な。ミルクティーを片手に。」
「星の子チョビンのいる通り。花壇跡。かつてのものを求めるわたし。」
「ロゴ・マーク。かき氷おじさんと憂鬱。これが旅の醍醐味。」 
の計4話分が主なシーンですね。



さて、今回ご紹介する石巻自由の女神像ですが、
一目で抱く奇妙な感覚。
片脚を失っております。

DSC_1941縮小

それが印象的で、


文庫版『イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~1』の表紙題材にしております。

hyousi.png
イラストはkagati氏

依利江かわいいんじゃ^~と心で叫びつつ、
精巧な自由な女神像、お気に入りです。

あれこれ細かい注文をしてしまい、氏にはご迷惑をおかけしました。
それだけこの女神像には考えさせられるものがあったわけです。

が、まあその話は置いといて、
この女神像をどこで撮ったのか、そこからお話しましょう。



DSC_0902-2.jpg

石巻市街地には旧北上川という川がゆったりと流れています。

旧北上川……じゃあ(現)北上川はどこにあるんじゃいと言いますと、
石巻市の北境で枝分かれをし、市の東岸に流れております。
北上川にはヨシ(藁葺き屋根で使うアレ)の原っぱが広がっていて、
秋の夕暮れにドライブをするとそれは吐息が洩れるくらい美しいのですが、
まあそれは置いときましょう。

石巻市街地は旧北上川の河口付近にあります。
そして、河口近くにできた中州(↑写真中央)に自由の女神像はたたずんでおるのです。

ちなみに、中州にある白くて丸っこい建物は「石ノ森萬画館」です。

DSC_0123.jpg

近くで見るとこんな感じ。
石ノ森先生は少年時代、この中州にあった映画館に通っていたといいます。

なお、石ノ森章太郎の住まいは石巻の北隣、登米市の中田町石森にあります。
どうやら自転車で旧北上川沿いをくだって通っていたらしいです。
直線距離片道30km以上あるので、
時代と出身が違ったら総北のクライマーになっていたかもしれませんね。


DSC_0121-2.jpg

萬画館の周辺は公園になっています。
以前は駐車場でした。
最近行ったときは人工芝を天然芝に入れ替えていたような気がします。たしか。

ちなみに写真左上の建物「マリーナ中瀬」は震災以前から残っている建物で、
「マ」の近くに穴が空いています。
おそらくこの付近まで津波が押し寄せ、被災物がぶつかったのでしょう。


マリーナ中瀬の付近は地震による地盤沈下の影響で、
満潮と重なると水が溢れてしまう箇所があります。

DSC_1948.jpg

停泊中の船がある場所が本来の川岸です。
よく見るとタイヤでできた浮桟橋があります。

……こうした地盤沈下した地域は東北沿岸全域にあります。
たぶんまだこのまんまな場所もたくさんあるんじゃないかしら。
河口付近を散歩していると、水面が近く感じることが多々あります。
震災のスケールが多すぎて、妙な違和感を覚えるに留まる。

片脚を失った自由の女神像を見たときも、
一瞬なにがどうしてこうなったのか、理解ができませんでした。


DSC_1941縮小

おそらく津波に流された乗用車かなにかがかすって、左脚だけ持っていったのでしょう。
しかし、そもそも乗用車が津波に流されている、ということ自体が、
津波を知らない自分にとっては異様に思えるわけです。
(しかも津波が残した結果だけが目の前にあり、只今の水辺は平らかなのですよ)

なにより、
トーチから伸びたコードが風に吹かれて、
から、から、という音を出すのです。

初めてこの女神を見たのは2013年秋でした。
震災から2年半、あの乾いた音が、当時抱いた震災のイメージそのままなのでした。


津波があったことは言葉の上では理解できますが、
僕はきっと本質的に想像できていないんだと思います。


だからこそちゃんと見なくちゃいけないし、
考えなくちゃいけないし、
それ以前に覚えなくちゃいけない。

震災を忘れちゃいけない、と口にするのは簡単ですが、
では忘れちゃいけないそれをどれだけ知っているのか。

僕はフェルマーの最終定理がどんなものか忘れたことなんて一度もありません。
なにせ、少しも知りませんからね。
知らないものなんて忘れようがないんです。
それとも、僕はフェルマーの最終定理という単語さえ忘れなければいいのでしょうか。


最終定理のことをどれだけ知っていようと、
人生にはなんの変化もないかもしれません。
実際そうかもしれないです。

定理を解こうとして散っていった数学者を見て、
ムダなことはするもんじゃないって教訓を得れば充分なのかもしれません。
でもやっぱり、定理を証明したワイルズに出会えたのとそうでないのとで、
目の前の仕事に対する姿勢は変わると思うんですよ。
(特にネタが浮かばなくなったときなんか特に、ね)

Andrew_wiles1-3.jpg 
アンドリュー・ワイルズ "copyright C. J. Mozzochi, Princeton N.J"

ま要するに「忘れちゃいけない」なんてわざわざ言う必要はないんですよ。
そもそも津波が押し寄せる映像なんて
忘れたくて仕方がないけど、こびりついて離れないじゃないですか。

ワイルズだって最終定理に魅了されて、
頭から抜けなかったんじゃないでしょうかね。

トラウマ級の衝撃をどうすればいいのか。

目を背ける。

たぶんそれが一番いいと思います。
僕のかつての上司も震災後、
「俺は自分の仕事を全うすることが使命だ」と仰ってました。
きっとそうやって決心をして、現実の荒波にもまれていくうちに、
あの日固く誓った意志も知らず知らず水泡に帰すのでしょう。
そうやって人は前へ進んでいく。
僕もそれができる器用さが欲しかったです。

残念なことに自分は不器用なので、
気になってしまったらもうどうしようもないわけで。

あえて向き合う。

そんなふうに震災と付き合っていくことにしました。
強烈なインパクトを残していった震災ですが、
その強烈さのまま心に留めるのでなく、
実際なにが起こったのか、今どうなっているのか、これからどうなるのか。
そんなことを自分なりに解釈していくことで、
強烈だったものを自身のどこかに落ち着かせたいと、そう思ってます。

目を背けて消し去る。
向き合って自分の中で落ち着かせる。
似てるようで、まったく違います。

そのことを片脚を失った自由の女神像は教えてくれました。


現在、石巻市に自由の女神はありません。

DSC_0117.jpg

地元の方の話によると、海外の富豪が持ち帰ったと言いますが、
真相は不明です。

わざわざ残す必要もなかったのでしょう。
石巻市はこれからどんどん変わっていきます。
あの日のままではいられませんし、いる必要もない。
誰も彼も、生きなければいけないわけです。


こうした震災遺構をめぐる議論は各地で行われています。

撤去されたもの eg:気仙沼第18共徳丸
審議中のもの eg:南三陸町防災対策庁舎
保存が決まったもの eg:陸前高田奇跡の一本松

賛否両論ありますが、自由の女神像に関していえば撤去されてよかったと思います。
石巻は東北被災地をリードする立場であってほしいですし、
きっとあの中州もニューランドマークに変貌していくのでしょう。

なにより個人的に、「から、から」という音。
心にあの音を刻めたのは、二度目の来訪時、
女神像がいなくなったことを知ってからでした。

そこにないからこそ、心に留まるものがある。
目の前にないからこそ、誰かが伝える必要がある。

そしてひとりでも多くのひとに、
この地に片脚を失った自由の女神がいたことを、
その女神の奏でる音楽に魅了された人間がいたことを、
不器用に向き合いつつ語りたいと思ってしまったのです。

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物語は続く。


『イリエの情景~被災地さんぽめぐり~』

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