ほえぶる!

ファンタジーやら現代もののエンタメ小説やら紀行文やら書いてます。自転車にも乗る。「文藝サークル~綴~」の中の人、「おにこくらぶ」の中の人、「ドジョウ街道宿場町」の中の人です。

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ども、時間との勝負、じょがぁです。

涼元悠一先生の『ノベルゲームのシナリオ作成技法』が明日あたりうちにやってきます!

よっしゃ、これで勝てる……! といいなあ。
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ども、普通に椅子に座ってるのに足が臭い、そんな日があってもいいじゃない、じょがぁです。

今日、ノベルゲーム制作の話を友人としました。
開口一番、こう言われました。

友人「お前は、キャラクター描くな」

絵がヘタでサーセンwww


つーわけで、ここはどうしてでもじょがぁ以外の絵師様のお力を借りるしかない……!
と決意した今日この頃。

どうやら最近は小説のネタが溢れ出る期間に入っているようです。
昨日もそうでしたが、主に『翼の生えた少女はもういない。』のネタがベケベンデンデンと出てきます。
貰えるもんはありがたく貰っておきましょうかね。
あとは細かい日常の小ネタだな……。

現在個人的駿河君の株が暴落している(=影が薄くなっている)ので、
どうしてかネタが出てこないんだぜ……!


ちなみに、ここ最近のネタ産出量を上から順に行きますと、

穂枝統流神子元奏大家さんその他登場人物伊東吉佐美大室いずみ白渚慶二>>>(略)>>>大瀬崎駿河

となっております。


駿河「さすがに酷すぎませんかねえ!?」

統流「いや、自業自得だと思うぞ……」


なぜ自業自得なのか、多分個人的駿河株が急上昇しない限り、
再来週の更新(十月十五日)で分かる、はず。

連載小説の展開があまりにもゆっくり過ぎて、色々と不安だったりする。



そんなこんなですが、Read More...でコメントのお返事です^^

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じょがぁです。独り言です。

まあ、プロットを読み返してて思ったんだ。
『翼の生えた少女はもういない。第二部~揺心(仮)~』の奏はやらかしてくれます。
じょがぁはニヤけた。ニヤけずにはいられない。仕方ないもん。奏だからねっ!

ちょいと重ーい感じの第二部ですが、奏のそれできっと全てが許されるでしょう。奏最高!


ちなみに第二部は冬~来年公開の予定。第一部の量とノベルゲームの進行次第。

第三部『深紅(仮)』の公開はいつ頃になるんだろう……?
(受験を考えると、再来年……?)
昨日の真夜中辺りから、
『翼の生えた少女はもういない。』の結末への道が思い浮かび、狂喜乱舞してます、じょがぁです。

構想を始めた昨年の今頃から「こういう結末にしよう」とは思ってたんですが、
その結末にするための準備段階に関してはなんにも思い浮かばないまま今に至っていて、
「こうなったらご都合主義にしてでも……」とか思っていたりしてました^^;

無事にその結末まで行きつくのかどうか……?
行きたいものです。自分としても、是非ともその結末を見せたいものですしね。


さてさてノベルゲーム制作の方ですが、こちらもなんとなーくですが構成が構成らしくなってきました。
心配していた音楽の方も、三つのサイトから借りてみようと思います。
(その内の一つはまだ使えるかどうかわかりませんけども^^;)

残りは、背景と立ち絵……ですね。
めっちゃ重要やんけ……orz
自分で書くのか、はたまた誰かに依頼するのか、
どうにせよキャラクター原案と背景の設定(というかモデルとなる地の決定)をしなければ……。



ま、そういうのはストーリーが大体出来てから考えましょうかね。うん。
ども、さっきまで寝てました、じょがぁです。

今日の道場練、疲れたんですね、はい。


というわけで、今回の更新の本質はコメント返しと言うことで、
コメントの返事見たい方はRead More...からどぞー。

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死亡フラグ発生呪文『イケルーテ』の使用方法

A「このヨーグルト、期限三日も過ぎてるんだよなあ……」

B「三日くらい大丈夫だって、イケルーテ!」

A「そか、おk、食う」

………………。



………………ピーポーピーポー。



どうやら『イケルーテ』の語源は『行けるって』のようです、じょがぁです。
最近小説を書いてる気がしない……。
いや、書いてるんですけど、書いてない方が多いというか……。
『翼の生えた少女はもういない。』の補充分が残り二回と迫っております……!

そのうち二週間更新になるんだろうなあ、と。

まあ、そうならないように色々と頑張ってます。
(頑張ってます、と書くと不調に陥りやすいようです。でも大丈夫、多分……冷汗)



というわけで、Read More...でバトンと米返事っす。

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ども、今日の夜空は悲しくなるくらいきれいでした、じょがぁです。

何が悲しくなるって、それは自分に対して悲しくなったわけじゃなく、
夜空の星たちに対して抱いた気持ちですね。

……星が少ない、とかいうこともそうですが、それよりもっと悲しかったのは――。

と、あえて焦らしておこう。


いつも星を見るときに行く場所に行って気付いたんですが、
もうそろそろ稲の収穫みたいですね。終わったところもあるくらいかな、と。

そういう場所に行くと、ふとなびく秋の冷たい風と共に稲のほうんわりした香りが漂ってきます。
小学生や中学生(無論高校生やその他諸々もいるでしょうけども)は稲臭を嫌う人もいるみたいで、
ちょっと残念だな、感もあります。


さておき、自然の中は本当に涼しい。
地面がアスファルトと砂とでは大違いってのもわかったような気がする。


あと、うちが星を見ている場所のすぐ近くでサックスを練習していた人がいて、
すんげえ雰囲気が良かった。
(どうやら初心者のようで、『SING SING SING』とか『Jupiter』とか演奏してましたが、つっかえつっかえ、半音上がってたりしていましたが、アレンジに挑戦しているようで、やっぱりサックスはカッコいいって思いましたね)


十月三日は十五夜らしいですし、帰宅途中、ちらと夜空を見上げてみてはどうでしょう?


「えー、というわけで、えー、早めですがホームルームを終わりましょうかね」
 帰りのホームルーム。名前は忘れたがやたらと『えー』を付ける担任が言った。今日は午前授業のため、四時限目が終わってすぐにホームルームが始まり、一分としないうちに終わった。実にやる気のない担任で本当に良かった。
 とにかくホームルームが終わったので、オレは大瀬崎の襟を引っ掴み、急いで食堂に向かおうとする。
「なあおい! いきなりなんだよ!」
「食堂へ行くぞ!」
「はいい? 今日は昼休みねえよ?」
 案の定大瀬崎は昨日伊東と交わした約束を覚えていないようだった。
「伊東が友達を二人紹介してくれるんだろうが」
 走りながら言ってやる。大瀬崎はしばらく思考を巡らしてから「ああ、神子元のね」と合点がいったようだ。するとようやく自分の足で走りはじめる。
「だ、だからって、もっとゆっくりしてもいいだろ?」
「ぶっちぎりの一番ってのも、気持ちいいんじゃないか?」
 それは、素直な気持ちだった。ま、午前授業のあとは食堂はやっておらず、購買でパン程度しか売ってないから人はほとんど来ないんだけどな。
 そう、この学校には食堂がある。購買のある高校なら分かる。でも公立の高校に食堂があるのは珍しいんじゃないか? ま、ここのおかげで毎日弁当を作る時間が省けるからありがたい。
「だからって……全力疾走……しなくたって……いい……じゃ……」
 でも、既に息絶え絶えの大瀬崎を気にせず走りたくなるのも素直な気持ちだ。
 いや、オレがSなのではない。それくらいオレは楽しみだったのだ。


 食堂につくと、全力疾走のおかげかオレ以外の誰もいなかった。もちろん大瀬崎も。
 奏から、事前に六人分の席をとっておけとの連絡が来ていたので、窓に接している四人用と二人用の席をくっつけた。窓から見える山々とその間に挟まれるようにしてある細長い湖が風情を感じさせる。
「はあ……はあ……。ほえ、穂、枝……。は、速いって……へえ、へえ……」
 息を切らした大瀬崎がようやく来た。
「遅いな。次は四十秒縮めろよ」
「明日も走るんすか! ってか、四十秒縮めたらワールドレコードですからね!」
 目を大きく見開く大瀬崎。こいつのこの表情は一年前からずっと変わっていない。
「おー頑張れ世界新」
 オレは窓側の席に座った。
「軽く流そうとしてますよねえ!」
 そう言う大瀬崎もその隣に座った。
 あとは大瀬崎の訴えを右から左に流しつつ、春空を映す湖をぼんやりと眺めていた。
「やれやれ……」
 大瀬崎が溜息を吐く。本当に世界新を狙うつもりなのだろう。
「しかしなあ、今日はいいとして明日から食堂も始まるんだろ? この人数で毎日ってなると、さすがに食堂で食えない日も出るよな……」
 大瀬崎は六人分の席と、食堂の狭さ具合をまじまじと比較する。一年の頃に何度も体験したが、ここは昼休みになればほとんど満員状態になる。オレたちも何度食堂の領地争いで泣いてきたことか……。
 しかも昨年度は三人だけだったから勝率は比較的高かったと思う。
「今年からは二倍の人数だもんな」
 自分で言っておいて、それにオレが驚いた。
 これからは六人になる。二年生になって二日で、三人だけだったオレたちが六人になるなんて……。まあ、伊東の友達ってのがプレデターだったり、国連軍を数分で破滅に追いやるほどのパワーを持っていたりしたら、こちらから丁重にお断りだが。
「まあ、賑やかになるからいいと思うぜ。俺は」
 ポジティブ思想の大瀬崎はそう言って親指を突き出した。
「つまり、お前は二倍忙しくなるってことだぞ、大瀬崎」
 だからオレも親指を突き出す。
「どういうことっすかね……?」
 少しだけ勘付いているのか、大瀬崎は親指を突き出したまま苦笑いを見せていた。
 一年の頃はオレと奏だけだったのに、二年になると同時に五人のパシリになるだなんて、大瀬崎も昇格したな、悪い意味で。
 廊下が賑やかになってきた。他のクラスもホームルームが終わって、長い放課後をどう過ごすのか思いをはせていることなのだろう。
 と、奏がやってきた。食堂はがらんどうのため、居場所を教えることもなくやってくる。
「統流、席取りお疲れ様」
 それが奏の挨拶だった。そのそっけなさというか、可愛げがないというか……、とにかくひねくれた奏は幼い頃から変わらない。
「この様子じゃ、席取りなんて必要ねえよ」
 誰もいない食堂を見渡し、肩をすくめた。席を取ったというより、食堂を貸し切ったと言った方がいいような気がするぞ。
「それでも、よ。ありがとね、統流」
 妙な違和感を感じると思ったら、やけに正直な反応だったからだと気付く。奏の口から「ありがとう」なんて数えるほどしか聞いたことないし、その大体は皮肉かからかっているかなのだから。そして、今回も例に外れることなく当てはまるようだ。
「おい神子元! 俺もいるぜ!」
 正直だ、と思っていたが、大瀬崎いじりを忘れていないところが奏だ。大瀬崎マスターの称号を与えたいくらいだ。
「ところで伊東は?」
 いつも通り奏のノリに身を任せるが、その内容は普通に気になっていたことだ。奏と伊東は同じクラスなんだから一緒に来ると思ったんだが……。
「吉佐美? 吉佐美は友達を呼んでからって言ってたから、遅れて来るわよ」
「なんだ、それならお前も伊東と一緒にいればよかったのに」
 友達の友達は友達って言うし、オレたちよりも先に会っておいたほうがいいんじゃないのか? まだ伊東とも仲良くなったばかりなんだし。オレが奏の立場だったら伊東と一緒にいる。
 奏が重々しい溜息を吐く。アンタは何も分かっちゃいない、と言っているようだ。
「バカ、それじゃあアンタの自己紹介が私よりも遅くなるでしょ。アンタとは……その、仮にも昔っからの付き合いなんだから……一緒に自己紹介したいのよ」
 奏とオレは、世間一般から見れば幼馴染みと呼ばれる間柄だし、お互い知らないとこの方が少ない。だから伊東の友達という奴らのことも一緒に知りたいのだろう。つまり……遠回しにオレもそいつらと仲良くなれ、ということなんだろう。なるほど、実に奏らしいじゃないか。
「お、俺、必要っすかね……?」
 隣に座る誰かさんが独り言をぼやいたような気がするが、気のせいだということにする。
「それはそうと」
 奏の鋭い瞳がオレを射抜く。睨んでるわけではなく釣り目だからだろう。オレもただ見つめるだけで「なんで睨むんだよ」と知り合ったばかりの友達から言われるから分かる。……こういうのって、似るもんなのだろうか? ペットは飼い主に似るって話は聞いたことがあるけど、それとこれとは話が別……だと信じたい。まあ、オレも奏もめんどくさがりなのは認めるが。
「……朝も言ったけど、嬉しいことでもあったの?」
「なっ……!」
 とっさに奏に見られている部分をまさぐってしまう。
「ベタベタ顔触っても、ニヤけてなんかないわよ」
 完全に呆れられたようで、奏の口からさらに重々しい吐息が漏れ出す。
「ただね、昨日までとは雰囲気違うだけよ」
「そうか? いつもと変わんねえと思うけどな」
 声のする隣の誰かさんがまじまじとオレの顔を見ているような気がする。
 そりゃあ、毎日毎日同じ気分ってわけじゃないから雰囲気だって毎日変わるもんなのだろう。でも奏は昨日『まで』の雰囲気と言っていた。昨日までのオレと、今日のオレとでどこか違う雰囲気をかもし出しているとでも言うのか?
「……雰囲気なんて分かんねえよ」
「あ、そ」
 奏は軽く流して頬杖を突いた。なんだよ、せっかく頑張って考えた結果の『分からない』だったのに、いとも簡単に流してくれるなよ……。
「じゃ、それは私の勘ってことにしておくわ。でも、なんかいいことでもあったんじゃないの?」
 外の風景をぼんやりと眺める奏は気のない声で言う。
 ここまで追求するってことは……もしかしたら、奏は分かっているのかもしれない。
 久しぶりに、あいつの夢を見たことを。
 だから今朝は嬉しかったってことを。
 でも、そんなことわざわざ言う必要もないと思う。
「お前に友達ができたから……って言ったら嬉しいか?」
 だから、ふざけ半分でそんなことを言ってみた。
「……さあ」
 目も合わさずにはぐらかされた。まあ期待もしていなかったが。
 しばらくの沈黙が訪れる。気まずくはないが、なぜか歯がゆいと思ってしまう。
「あの……そろそろ俺の存在を――」
「あっ! 奏、それと……穂枝君、お待たせしました!」
 キリのいいところで伊東がやってきた。
 伊東吉佐美(いとうキサミ)、昨日のクラス替えで奏と一緒のクラスになった子だ。ポニーテールとメガネ、それからソバカスがチャームポイントというか、伊東吉佐美の三大ポイントというべきか、とにかくその三つがとてもよく目立ってるし、似合ってる。会ったばかりのときは、恭しいほど礼儀が正しく、オレに対しても敬語を使っていたのだが、結構冗談も言う奴だから慣れれば敬語もなくなっていくだろう。
 そういえば、友達を二人紹介すると言っていたが、見たところ一人しかいない。今日は学校を休んでいるのだろうか。
 いや、勘違いだ。伊東の背に小さな女の子が顔半分だけ見せて立っている。そいつが伊東の友達なのだろう。高校生とは思えないほどの警戒ぶりだ。どんな容姿をしているのか説明しようにも、隠れてしまってはどうしようもない。
「この子が、私の友達」
 伊東が小柄な女の子を前に立たせ、その小さな肩に優しく手を置いた。
 初めまして、と言おうとしたのだが、ビクビクと震えるそいつに見覚えがある。
「あれ、お前は確か……同じクラスの!」
 そうだ、小動物のように体を震わせるこいつは、朝の教室で一人読書をしていたあの女の子だ。
「おお! じゃあ俺とも同じ――」
「お前、伊東の友達だったんだな」
 小さな女の子はまだ震えている。朝の件といい、実に臆病な奴だ。今すぐにでも物陰に隠れたそうにしている。お前はレンガの下にいるダンゴムシかよ……。
「穂枝君、そうだったんですか!」
 伊東は頬を緩ませた。そりゃ、こいつが一人っきりのクラスになってしまったら生きていけそうにもないからな。
「俺もいる――」
「初めまして、神子元奏よ。……えっと、その子の名前はなんて言うの?」
 奏が立って挨拶をした。その女の子は、俯くように頷いた。
 ……無言。
 囁くわけでもなければ、口を動かすわけでもない。
 ただ、何も言わない。
「俺……」
「えっと……この子は大室いずみ、あたしの友達です」
 大室いずみの代わりに伊東が紹介を始めた。その間、大室はずっと俯いている。
「あたしよりおとなしいけれども、とってもおしとやかな子なのです」
 大室が恥ずかしそうにお辞儀をした。伊東もおしとやかなイメージがあったが、ぺこりと頭を下げる仕草を見て、大室は伊東以上に上品で、本物のお嬢様のようだった。怖がりの小動物を連想させるのは前々から思っているが、小さなお子様を想像することが無かったのはそのためだろう。無言のお嬢様、絵になりそうだ。
「しかも、とっても頭がいいんですよ!」
 伊東の言葉に、大室は顔を真っ赤にさせて伊東の背中に隠れた。
 無口な奴だ。
 伊東は人見知りが少しあって口数が少なかったが、慣れれば今のようにたくさん話す。
 でも大室は無言。全くの無言だ。
 普通なら、自分の名前くらい自分の口から言うだろ? なのにこいつは自分の名前ですら口にしないだなんて……。
 何かの事情があるんじゃないか……嫌な予感が頭に浮かんでしまう。
「…………」
 大室の顔がみるみると赤くなっていく。お辞儀をしたあとは何もしていないのに。こうして互いに向き合っているだけで恥ずかしいのだろうか。
「や、やや、やっべえべ! めっちゃかわいいんですけどもっ!」
 突然大瀬崎がガタリと大きな音をたたせて立ちあがった。
「大瀬崎! いたのか!」
「いたよっ!」
 目を見開いて大瀬崎は突っ込む。
「とにかく、いずみちゃん……だっけ?」
 大瀬崎はテーブルを回ってつかつかと大室に近づいていく。
「おお、俺と付き合ってください!」
 大瀬崎と大室が出会ってから二十七秒。大瀬崎は大室に猛烈なアタックをした。
 案の定、大室は戸惑っている。目に涙を浮かべて伊東の背中にしがみ付いている。
「なあ、俺のタイプなんだ! 十万ボルトの電流がビビっと電波で宇宙を越えてやってきたんだ! 頼む、一生のお願いだ! いや後世の分も前借りしてのお願いだ!」
 大げさに頭を下げ、オーバーに右手を大室に差し出した。たぶんその手を握ってくれれば、告白は成功、そうでなければ失敗という大瀬崎ルールがそこにあるのだと思う。
 とりあえず一点言わせてもらうと、お前の前世もそうやって後世の『お願い』を前借りしてきたからお前はツいてないんだろうな。
 大室は二、三歩後ずさり、涙で瞳を潤ませながらふるふると首を横に振った。
「うは! その仕草、超可愛いし! ハア、ハア……」
 客観的に見て、完全に撃沈したというのに大瀬崎は手をワキワキさせて大室ににじり寄る。大室はもちろん、オレたちも若干後退する。
 大瀬崎って、伊東のときもそうだったし、オレや奏のときもそうだったが、第一印象悪すぎだよな……。
「えっと、そこの君……」
 伊東の背後から、男の美声がした。
 鼻息荒い大瀬崎が頭をそっちに向ける。視線の先には笑顔の似合う、モデルのような男子がいた。眩しい笑顔で大瀬崎を見ている。
「いずみんに今、なんて言ったの?」
 口調を変えず、穏やかに尋ねた。
「告白だ! 俺の真剣な気持ちを、飾ることなくいずみちゃんにぶつけたんだよ!」
 お前、それ露出狂と同じだからな……。
「そっか。でもいずみんは僕の彼女なんだ。うん、残念ながら君の恋は告白する以前から報われない運命にあったみたいだね」
 彼女……? オレは爽やかな少年と震える少女を交互に見る。背が高く、いわゆるイケメン(この言葉は好きではないが、こいつは本当にカッコいいと思えた)と呼ばれる少年は見るからに彼氏がいるような容姿をしている。それに対して大室はどうだろうか、確かに一目見るだけならば、可愛いの類に入るだろうな、うん。でも、この臆病さをどうにかしてほしいものだ。というか、この性格だったら、絶対に彼氏なんて作れない。告白をしようにも恥ずかしくて出来ないだろうし、逆に告白されたら地球の裏側まで逃げていってしまいそうだ。大室が彼女? さすがのオレも信じられない。
「く……くっそぉ!」
 だが、大瀬崎はイケメン男子の言ったことを真に受けてしまっていた!
「こうなったら、力ずくでも奪ってやる!」
 大瀬崎は悪役の王道を突き進むべく、大室をさらおうと彼女に掴みかかる。。
「――いずみに手を出す奴は……」
 空気が揺れた。もう春だというのに、急に頬が冷たくなる。心臓に突き刺さるようななオーラが辺りを漂っていた。
「――僕が、許さないっ!」
 一瞬だった。伊東の後ろにいた『ヤツ』は伊東と大室を軽いフットワークで避け、大瀬崎の前に立った。そして、大室に掴みかかろうとしていた大瀬崎の右腕とはだけた学ランを手に取り、身をひるがえした。
「お……?」
 そして『ヤツ』は重心を下げ、呆気にとられた声を出す大瀬崎を持ち上げたと思えば、どん! と大瀬崎が床に叩きつかれる音が食堂に響いた。一瞬しんと静まり返る。食堂慣れしていないであろう伊東、大室たちは息を呑んで大瀬崎とそれを投げた『ヤツ』を見ている。廊下の雑踏がまた聞こえるまで、耳は全ての音を遮断していた。


第四話『新しい日常の昼下がり 後篇』に続く

第二話に戻る
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『城ヶ崎の小説ども』に戻る。
どもども、なんかお久しぶりのじょがぁです。

シルバーウィーク、という言葉はあまり使いたくないんですが、シルバーウィークは色々とやった気が。



弓道漬は変わらず、その他に友人宅に泊まったり、
歌の作詞をやらせてもらったりと、色々と充実してたのかなあ……。

(歌の件、某氏にArchで使うはずだった詩を見せたところ、「イケる」とのことで、なんと作成時間48時間ほどで城ヶ崎の詩が見事な楽曲になったのです! 超 感 動 !)


噂ではそのうちニコニコにうpられるらしいです。
なんというか、そのときはよろしくです^^


というわけで、Read More...でコメント返信です。

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やったー! じょがぁを つかまえたぞ!

じょがぁのポケモン図鑑 - なんでもポケモン図鑑

なぜかやってしまった。結果、何とも言い難い結果となってしまった……。



というわけで、

やったー! 城ヶ崎ユウキを つかまえたぞ!

城ヶ崎ユウキのポケモン図鑑 - なんでもポケモン図鑑

そうですか、どっちにしろ自分は電気系なんすね……。
確かに静電気溜まりやすいっすけど……。

ってか、電柱コレクターなのか……。



まあ、一番面白かったのがじょがぁの本名だったんですが、
そこら辺は想像でお願いします。
木曜に限定版のゲームを買ったんですよ。『狼と香辛料 海を渡る風』です。
前々から楽しみにしてたんです。GE○で予約もしました。

ついに発売日になって、空っぽのエナメルバッグを持ってG○Oに行ったわけです。

そこまでは良かった。


そりゃまあ、ある程度は想像していた。
前に兄さんが買った限定版逆転裁判4を見ていたから……。
でもあれは普通にBOXだった……。紙袋にすっぽりと入るようなBOXだった……。
じょがぁはそいつを期待していた。だからエナメルバッグを持っていったんだ……。

それなのに……。
どうして箱がフランスパンより長いんだよ……。



店員「こちらの商品でよろしいでしょうか?」
と訊かれたとき、

じょがぁ「いえ、違います」
と言おうかと思いましたよ。

とにかく、その箱は15×15×70という、まさにフランスパンボックス

はみ出す○EOのビニール袋。
はみ出すじょがぁのエナメルバッグ。
周囲の視線。
すれ違った人、実は知り合いなのでは……という疑心暗鬼。
本物のオタクさんのように堂々としていられないところ、じょがぁもまだまだ青いようです。よかった。

なにより一番心配なのは、限定版を見た親はどう思うのか、ということ。
本来はエナメルの中で安全に二階の我が部屋まで輸送されるはずであった『狼と香辛料』。
まるで買い物袋からはみ出ている大根のようなそれを見て、絶対に何か言われる……。

外から二階にある部屋に投げ入れる、という地獄行きチケットを手にすることも考えましたが、
その前に、ある妙案が浮かびました。


そうだ、
兄の部屋にいる兄さんに渡せばいいんだ!

思い立ったら即行動。
早速家の近くから兄に電話をかける。

兄「なんだ?」
じょがぁ「今どこにいる?」
兄「え、部屋だけど……」
じょがぁ「今すぐに窓を開けたまえ」
兄「どうして?」
じょがぁ「いいから早く!」

(↑家の中にいる親を気にして、なぜか小声になりながら)
兄「やれやれ……」
(兄さん、部屋の雨戸を開ける)

でもって、窓から兄が顔をだして、通話を切る。
そして、ここでじょがぁは重要なことに気付いた。

兄さんの部屋、二階じゃん……。


ここで断面図を紹介。

断面図

意外と遠い、二階までの距離。
投げて渡す、という地獄行きチケットを手にすることも考えましたが、その前に兄が、

兄「ちょっと待ってくれ」

と、部屋の中に入る。すぐに顔を出すと、その手にはヘッドホンが。

兄「このコードにそいつを結んでくれ」

するすると降りてくるヘッドホンのコード。たぶん五メートルくらいあるんじゃないかな?
さすが兄さん。結構お気に入りのヘッドホンをロープ代わりに使うとは……。

というわけで、箱が落ちないようにしっかりとコードで結んでおきました。


それから、少しずつ限定版が上がっていきますが、ここで問題が発生。
一階の雨戸に限定版がガンガンとぶつかるのです。

雨戸の反対側には親がいる……。
もしこの音に気が付いてしまったら、追及されるに違いない……。
兄者、あまりぶつけないでくれ……!
リビングのアナログテレビよ、大音量で両親方を楽しませていてくれ……!

じょがぁは祈るばかりでしたね。

そして、無事に『狼と香辛料』が兄さんの部屋に上がり、ほっと一息。

兄「おk、また部屋で会おう」


兄様に感謝をしつつ、じょがぁは自転車を仕舞って家に。

どうやら父母は外での壮大なストーリーに気付いている様子はありませんでした。
まあ、本当は気付いていたがあえて触れていないって可能性もありますがね。


まあ、そんなわけで、店頭で予約するのに勇気が無い方は、Amazonで注文しましょうねー!


しかし、本当に親にバレなくてよかった……。





兄にバレてよかったのか!?






とういうわけで、じょがぁです。挨拶を忘れていましたorz
シルバーウィークですね。
きっとこのネーミングはマスコミが、
「ゴールデンウィークがあるんだからシルバーウィークでいいじゃない」
と思ってそうしたんだと思うんですが、
シルバーウィークって、
なんかとってもおじいちゃんって感じがしますよね^^;
またはおばあちゃん。

いや、まてよ……?


まさか、

九月二十一日(月)の敬老の日を意識して
『シルバーウィーク』という名称にしたのか……?




いや、んなこたないか。

 いつまで寝ていたのだろうか、チャイムが鳴ったのは微かに覚えている。でも意識はほとんど途切れていたので、正確な時間は分からない。
 唯一分かるのは、誰かに背中をつつかれて目が覚めた、ということだ。
 オレは無視を決め込んで寝たふりを続ける。
「ほ、穂枝(ほえだ)……?」
 声の主が背中を叩く。今度は少し強めだ。
「おい……。穂枝? 穂枝ぁ……!」
 しきりにオレの名を呼ぶが、全く反応しないよう心掛ける。
「穂枝、もしや……学校が始まって、家が恋しくなって、それで悲しくなって……死んじ、まったのか……? 穂枝、なあ、俺を置いて、先に逝っちまったのかよ! 穂枝ぁ!」
「死んでねえよっ! ってか、それじゃあ死因が孤独死じゃねえか!」
 ガバリと起き上がり、突っ込んだ。孤独死じゃなくて、窒息死くらいにしてくれ。
 振り返ると、髪を金色に染めた少年が立っていた。オレの背中を叩きまくり、オレの名前を六回も連呼した奴だ。相変わらず学ランのボタン全開で、Yシャツではなく赤黒いシャツを着ている。
「ひいっ! 死者蘇生!」
 金髪の少年は悲鳴を上げて後ずさった。
 何もしていないのに疲れが溜まってきた。でも仕方が無い、せっかく話しかけてきたのだから、いじってやるしかないだろう。
「残念ながら、生き返ったわけじゃないぞ」
「え? じゃあこの穂枝はなんなんだよ! まさか……ゾンビ?」
「いや、だから死んでねえよ」
「じゃあ、お前はっ! 一体何者なんだよ! 教えてくれよっ!」
 なぜこんなに怒鳴られるんだ? まあそんなもんどーでもいいんだが。
「オレか? オレは……」


●お前の夢の世界に住む人間だ。
○お前の祖先が作ったサイボーグだ。


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『城ヶ崎の小説ども』に戻る。


「お前の夢の世界に住む人間だ」
 少し鬱陶しかったので、適当に答えた。
「夢? それじゃあ、俺は寝てるってことなのか?」
「ああ、そうだ」
 即答すると、少年は目を見開いて困惑した。
「ええっ? それじゃあ今日八時半に起きて、寝坊したと思って学校まで来たけど、これも夢だって言うのかよ!」
「そうだ、夢だ。試しに頬をつねってみるといい」
 分かった、と金髪の少年はバカ正直に自分の頬を引っ張った。
「イデデッ! なんだよ、やっぱ夢じゃねえじゃん!」
「そうか……なら、あの噂は本当だったのか」
 オレは奴の反応を見て、あからさまに落胆する。
「夢の世界が、お前を支配しようとしている……みたいなんだ」
「ど、どういう意味だよ、それ……」
 金髪少年の顔がみるみる青くなるのが分かる。こいつ、マジで信じてやがる。
「夢の世界を現実の世界だと勘違いして、目覚めなくなるんだ」
「こ、このままだとどうなっちまうんだよ……!」
「永眠」
 その一言で奴は目に見えるほど震えだす。よほど現世に未練があるようだ。
「どどどどうすればいいんだよ! あああ明日最終回のテレビがあるんだよ! めめ、目覚める方法は? 知ってたら教えてくれよ!」
 必死にオレの襟を掴んで放そうとしない。最終回が観れないことによほどの未練があるんだろう。このままだと本当に窒息死してしまいそうなので、適当に目が覚めるようなことを言っておく。
「三分以内にジュース奢ってくれたら目が覚めるんじゃねえの?」
「ジュースか! 分かった! 買ってくる!」
 襟を放したかと思うと、脱兎の如く駆けだした。
「三葉サイダーな!」
 その背中にオレの要望を投げかけるが、あまりに必死そうだったので聞いてくれたのかは微妙だ。
 とまあ、こいつが一年のこと奏と一緒にバカやってきた大瀬崎駿河(おせざきスルガ)だ。詳しい説明をするより、先の会話を見たほうがよく分かると思う。まさに百聞は一見に如かず、というものだ。
 補足して言えば、大瀬崎をいじるのはオレだけじゃない。大瀬崎はみんなのもの、とでも言っておこう。
 遅ればせながら、現在時刻も確認できたので伝えておく。八時四十七分。どうやら朝のホームルームが終わった後のようだ。このまま寝ていたら二年になって初めての授業を寝て過ごすことになっていた。誰かは知らんが、オレを起こしてくれた御方に感謝したいものだ。
「お待たせっ!」
 その起こしてくれた御方様がオレの飲み物を抱えて帰ってきた!
 彼は滑り込むようにして教室目前で止まり、大声で叫んでいた。クラスの連中の視線が一気に大瀬崎に注がれるが、当の本人はお構いなしに教室を進む。そして、コーヒーをオレに投げつけるように渡した。
「これで……俺の目が、覚めるんだなっ!」
 鼻息荒く大瀬崎はオレを鋭い形相で言う。
「……はぁ? 何寝言言ってんだよ」
「寝言? 俺は本気で言ってるんだぞ! 穂枝にジュースを奢れば夢が覚めるって!」
 ジュース(しかも種類を特定した)を奢れと言ったのに、どうしてコーヒーを渡されるんだか。
「夢? 夢だと思うんなら頬つねってみろよ」
 そう言って、大瀬崎から缶コーヒーを受け取り、プルタブを開ける。
 大瀬崎は言われたとおりに頬をつねった。
「イテテッ! なんだよ、やっぱり夢じゃねえかよ!」
「何言ってんの? 痛いんだから夢なんかじゃねえだろ」
 寝ぼけている大瀬崎に、真実を伝えてやった。
「え……ええ? それじゃあ、ええと……あれ?」
 この後すぐに一時限目が始まるチャイムが鳴ったのだが、大瀬崎は三時限目が終わるまでずっと頭上に疑問符を浮かべていた。


第三話『新しい日常の昼下がり 前篇』に続く

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「お前の祖先が作ったサイボーグだ」
 少し鬱陶しかったので、適当に答えた。
「ど、どういう意味だよ……」
 にわかには信じられない、と言った風に大瀬崎は顔をしかめる。
「つまり、大瀬崎の思っているオレはもういないんだってことだ」
「いないって……。いつからサイボーグになっちまったんだよ!」
「今日からだ」
「う、嘘、だろ……」
 大瀬崎は膝を床に着いて失望する。こいつ、マジでオレの冗談を信じてるぞ……。
「それじゃあ、それじゃあ……今まで過ごしてきた思い出は……?」
「ない」
 即答すると、大瀬崎の目が大きく見開き、それから床に突っ伏した。
「なあ、俺を知ってるのかよ? 何か、何か俺について知ってることはないのかよ!」
 ほぼ涙目で大瀬崎がオレのズボンにすがりついてきた。正直気持ち悪い。
「大瀬崎駿河、という人間がよくオリジナル=トベルに寄りついて離れなかった、という情報はインプットされている。でもそれ以外は何もない」
 その言葉を聞き、ズボンを掴む大瀬崎の力が緩んでいくのが分かる。だが、ここで大瀬崎は全ての望みを失うことはしなかった。それはオレに見せる決意の眼差しからも分かるものだ。
「お、俺、頑張るよ……。決意したんだ……。穂枝のためにも、ずっとずっとホエダ一号と一緒に生きていくよ……。たった一人で、見送る人もいずに三途の川の果てまで旅立ってしまった穂枝のために、俺、生き続ける」
 感動的な台詞のところ悪いが、オレは孤独死の設定なのな。
「……待て、大瀬崎。データの奥底に、オリジナル=トベルからのメッセージが残されてるぞ」
「ま、マジかよ!」
 驚きと喜びで顔面をグショグショにした大瀬崎がオレをじっと見つめる。だから、お前から見つめられてもときめかねえっての。
「ああ。『もうオレはいないだろうが、形見のこいつにジュースを奢ってやれ』と……」
「ジュースか! 分かった! 買ってくる!」
 立ち上がったかと思うと、脱兎の如く駆けだした。
「ヘブシコーラな!」
 その背中にオレの希望を投げかけるが、あまりに必死そうだったので聞いてくれたのかは微妙だ。
 とまあ、こいつが一年のこと奏と一緒にバカやってきた大瀬崎駿河(おせざきスルガ)だ。詳しい説明をするより、先の会話を見たほうがよく分かると思う。まさに百聞は一見に如かず、というものだ。
 補足して言えば、大瀬崎をいじるのはオレだけじゃない。大瀬崎はみんなのもの、とでも言っておこう。
 遅ればせながら、現在時刻も確認できたので伝えておく。八時四十七分。どうやら朝のホームルームが終わった後のようだ。このまま寝ていたら二年になって初めての授業を寝て過ごすことになっていた。誰かは知らんが、オレを起こしてくれた御方に感謝したいものだ。
「お待たせっ!」
 その起こしてくれた御方様がオレの飲み物を抱えて帰ってきた!
 彼は滑り込むようにして教室目前で止まり、大声で叫んでいた。クラスの連中の視線が一気に大瀬崎に注がれるが、当の本人はお構いなしに教室を進む。そして、コーヒーをオレに投げつけるように渡した。
「統流……お前の遺言、しかとこの胸に受け止めた!」
 遠く天井を仰ぎ見て、大瀬崎は独り言のように呟いた。
「……はぁ? 何寝言言ってんだよ」
「寝言? 何言ってんだよホエダ一号! お前にジュースを奢るのが穂枝の最後の望みだったんだぞ!」
 ジュース(しかも種類を特定した)を奢れと言ったのに、どうしてコーヒーを渡されるんだか。ま、ありがたく貰っとくが。
「いや、オレサイボーグじゃねえし。」
 そう言って、缶のプルタブを開ける。
「第一、サイボーグだったらジュースじゃなくて燃料を奢らせるだろ?」
「え……ええ? それじゃあ、ええと……あれ?」
 この後すぐに二時限目が始まるチャイムが鳴ったのだが、大瀬崎は三時限目が終わるまでずっと頭上に疑問符を浮かべていた。


第三話『新しい日常の昼下がり 前篇』に続く

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どうも、じょがぁです。
早いもので、明日は『翼の生えた少女はもういない。』の第二話が更新されますね。

主題に入るまでが遅いことで有名な翼の生えた少女シリーズ。いや、前作はそうでもなかったかも。

しばらくは登場人物の紹介みたいな、なんなんならなんが続くはず。

といっても、翼の生えた少女シリーズの醍醐味と言えば日常のバカ話。書いてて楽しいのです。



あと、ノベルゲームの方も少しずつですが進めております。
いつしか某動画サイトでたくさん叩かれるんだろうなあ、と苦笑しながら作ってます。
シナリオがある程度進んだら、
立ち絵作成のお願いをいろんな方にお願いしてみようかなと思ってたり思ってなかったり。

まあ、まだまだぼんやりと冒頭と結末が浮かんでいるだけで、
構成すらままならないわけですけれどもね(汗

ま、頑張ってみます。はい。
ども、更新が少なくなってるのは、ポケモンやってるからじゃなくてネタがないからだよっ!

とか言いながら更新してるわけで、
「更新してるってことはネタがあるんじゃねえか!」

って突っ込まれそうなのであえて言わないでおこうと思います。あ、じょがぁです。


というわけで、ネタがないというネタをやろうと思ったんですが、

そもそもブログにとって
『ネタがないのは首が無いのと同じ』
と言われているように、

どうしようもない、為す術なし。首どころか五体オールゼロって感じなんですよね。
オールゼロって、なんかカロリーが少なそうな気がしますね。で、カロリーって何?


というわけで、どうしましょう?
なんか、まあ、そうですね、

どうせなんで、皆さんコレでも読んでみて下さいな。
個人的にチョベリグです。


まあ、色々と参考にさせてもらっているので。言葉とか、デザインとか。
おそらく今日という日にブログを更新する人は少ないだろう……。
なぜなら、ハートゴールド、ソウルシルバーをやりまくって、更新する暇がないからっ!

ども、コガネで一休みのじょがぁです。
あえてポケモンの話題に触れないでみようと思ったんですが、
今日一日ポケモンしかやってないので無理な話だったぜ!


でもって、なんか新作では
ポケモンを連れて歩ける(手持ち先頭のポケモンが主人公の後ろを歩いている)んですよね。
イエローバージョンを想像させます。

しかしハガネール(ニックネーム:ブルブル)を後ろに連れていると笑ってしまうんですよね。
さすがにデカすぎだろ……!


まあ、そんなわけで、明日は神宮行ってきます。ちなみに野球じゃないですよ^^;
ども、今日は打ち上げがありましたよ、じょがぁです。


最近弓道部で話題になっているのは、
『部活対抗バトル・ロワイヤルをしてみるとどうなるのか?』
です。


簡単なルールを言いますと、

・部活で使用する道具を武器として使用する。備品での攻撃はアリ。
 備品の例)野球部のバッティングマシーン、サッカー部のゴールネット等

・怪我や気絶などで戦えなくなった部員はリタイア。

・服装は公式戦のユニフォームとする。
 例)弓道部→袴

・戦闘開始時の拠点は通常練習で使う場所だが、拠点の変更は可能。
 例)戦闘開始時、弓道部の拠点は弓道場だが、のち屋上に拠点を変える。

・他の部活との同盟は可能。但し組む部活は一つまでとする。また同盟する部活の変更は可能。
 例)弓道部は剣道部と同盟を組んだが、
   柔道部と同盟を組みたくなった場合、剣道部と縁を切ってから組まなければならない。


・部の部長が戦闘不能になるか、部員全員が戦闘不能になった場合、その部活は敗北となる。
 同盟をしている場合、片方の部活が敗北となったらもう一方の部活も敗北となる。


こんな感じですね。書いてみるとムダに詳しくなってしまった。


どうせなんで勝手に各部活の能力を挙げてみましょう。
(じょがぁ暴走中……)


サッカー部
 近距離攻撃――D
 遠距離攻撃――C
 防御・装甲――E
 機動性――A
 奇襲攻撃――B
 奇襲対処――D
 主な攻撃――サッカーボール、スパイク
ボールの固さ、飛距離と、グラウンドスポーツとしては劣る。また、守れる備品が非常に少ない。
スピードと奇襲で一気にカタを付けるか、同盟を組むのがベスト。


野球部
 近距離攻撃――S
 遠距離攻撃――A
 防御・装甲――B
 機動性――B
 奇襲攻撃――A
 奇襲対処――B
 主な攻撃――硬球ボール、バット、バッティングマシーン
近距離攻撃はバットで、遠距離攻撃は硬球ボール、防御はグローブとネットを使用。
攻守ともに優れた部活。というかチート。遠近距離ともに戦闘不能にする力を持つ。


アメフト部
 近距離攻撃――B
 遠距離攻撃――C
 防御・装甲――B
 機動性――A
 奇襲攻撃――B
 奇襲対処――B
 主な攻撃――アメフト用ボール、タックル
突進攻撃はかなりの恐怖感を与える。マスクは強い装甲として重宝。
遠距離攻撃は楕円型のボールで。


バスケ部
 近距離攻撃――C
 遠距離攻撃――D
 防御・装甲――E
 機動性――S
 奇襲攻撃――A
 奇襲対処――D
 主な攻撃――バスケットボール
機動性で奇襲をしかけるか、有力な部活と組むしか生きる道は無い……?

卓球部
 近距離攻撃――E
 遠距離攻撃――E
 防御・装甲――S
 機動性――E
 奇襲攻撃――E
 奇襲対処――C
 主な攻撃――ラケット、ピンポン玉
攻撃は不向き。だが卓球台をバリケードにすればかなり心強い。
同盟を組んで卓球場を拠点にするとベスト。


剣道部
 近距離攻撃――S
 遠距離攻撃――E
 防御・装甲――A
 機動性――C
 奇襲攻撃――B
 奇襲対処――A
 主な攻撃――竹刀
白兵戦のプロフェッショナル。弓道部と組めば鬼に金棒。
防具をまとっているため、集団で奇襲されると一部活全滅させる力があるかも。


弓道部
 近距離攻撃――D
 遠距離攻撃――S
 防御・装甲――E
 機動性――E
 奇襲攻撃――A
 奇襲対処――E
 主な攻撃――弓、矢
一撃必殺の矢がかなり強い。角で待ち伏せたり屋上からの掃射など、奇襲攻撃はまさに悪魔。
但し逆に奇襲されると一気に壊滅してしまうため、良質の拠点確保を最優先したい。
近距離に対しては弓を槍代わりに使用する。


柔道部
 近距離攻撃――C
 遠距離攻撃――E
 防御・装甲――E
 機動性――E
 奇襲攻撃――E
 奇襲対処――E
 主な攻撃――素手
正直、難しい。


こんな感じです。
皆さん、暇があったら是非とも実践してみてね!



(無論責任は負いません)
どうも、目がイタイーノ、じょがぁいーの、もじゅけんとです。

無事『翼の生えた少女はもういない。』連載開始まで行きつくことが出来ました。
↓のURLからどぞです。
http://bluska.blog110.fc2.com/blog-entry-50.html


まあ、そんなわけで、毎週木曜更新を目指していきます^^

感想は記事底部にある『COM』か、メールでどうぞですー。

 懐かしい夢を見た。
 というか、好きな人の夢を見た。
 たぶん普通の人だったら、そんな夢をしょっちゅう見るのだろうけど。
 でも、オレは実に四ヶ月ぶりにその夢を見た。
 オレにとっては待ちに待った夢だった。
 そいつとは冬の数週間を共に暮らしてきたけど、春の陽気みたいな性格で、あいつの笑顔を見れば、どんなことだってやわらかく包んでしまう。
 少し天然で、世間知らずだったけど、そこが可愛らしかった。
 デートみたいなものもした。生まれて初めて告白をした。
 でも、もう彼女と会えるのは夢の世界でしかない。
 彼女は遠い遠い世界に行ってしまった。どんなに足掻いたところで、彼女の世界には一歩たりとも近付けない。オレたちの世界が歩けば、彼女たちの世界も同じ速さで歩いていってしまう。
 彼女もまた、オレのことが好きだった。そんなこと、既に忘れてしまっているのだろうけど。
 未練はたくさんある。
 一緒に色んなところに遊びに行きたかった。もっとたくさんの友達を作ってもらいたかった。
 でも、彼女は少しばかり変わり者だった。
 背中に翼を付けていた。
 ただそれだけの理由で、たくさんの未練を残してしまったわけだ。
 後悔してもしきれない。
 いつまでも一緒にいたかった。
 一緒にいるだけで幸せだったんだと、今なら思える。
 ソフィア……。
 あいつの名を呼びたくなったが、喉から出かけたところで押し留めた。この世界はオレのわがままに構ってくれるほどの余裕がないことを知っていたからだ。
 無常にも時だけが過ぎ去ってゆく。
 おや……。
 携帯のアラームがぼんやりと聞こえる。
 どうやら、そろそろ起きる時間みたいだ。
 でも、目を覚ましたところで、大好きなあいつが隣で眠っているわけでもない。
 そう。
 翼の生えた少女はもういない。
 俺は重い瞼をゆっくりと開いた。


第一話『まるで昨日の話のように――。』に続く

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四月九日(水)


 ……鳥の鳴き声がする。
 春の日差しは冬用の布団では暑すぎるくらいで、いい加減布団を替えないと蒸し焼きになってしまう、なんて思いながら体を起こした。
 時刻は六時半。いつも通りの時間。これから身だしなみを整え、朝食を作って食べ、学校へ行く。春休みは一昨日に終わり、昨日から新学期が始まっている。新たな日常はこれからも続いていくだろう。
 それにしても今朝は目覚めがいい。いつもなら顔を洗っても瞼が何度も閉じかけてしまうのだが、今日は洗顔前から頭もすっきりとしている。
 たぶん、夢を見たからなんだろう。
 ずっと楽しみにしていた夢だったからなあ……と、砂浜に横たわる翼の生えた少女を思い浮かべては溜息を吐く。
 塩コショウを振りかけた半熟目玉焼きの上にあらかじめ火を通してあるハム、チーズ、パンの順に載せてひっくり返す。オレにはトースターを導入できるほどの財政力はないし、ここはコンセントも二ヶ所しかないボロアパートだ。だから目玉焼きと一緒にパンも焼いてしまう。
 目玉焼きを二つ作っていたのが、もう四か月も前になることに懐かしさを感じる。慣れとは怖いもので、今でもたまに二人分の食事を作ってしまいそうになることがある。
 あいつと過ごしてきたのは、ほんのニ、三週間だったってのにな……。
 そんなことを思いつつ、出来上がった目玉焼きパン(フランスではクロックマダム、俗称ではラピュタパンとも言うらしい)を牛乳と一緒に頬張る。
 まあ、うまいと言えばうまいが、食事ってのは誰かがいないと非常に寂しいものだ。仮にこれがうまいとしても、うまいって言ってくれる奴がいないと張り合いがない。
『統流君、おいしいねっ!』
 だからだろう、独りで飯を食ってると、あいつのとびきり明るい声を思い出してしまう。
 いい加減忘れた方が楽になれるのにな。
 でも、今でも忘れられないほど、あいつのことばかり考えてしまっている。だからこれはいつまでも付きまとう苦しみなんだ。本来出会うべきでなかった奴と出会っちまったんだから。
 あいつと過ごしてきた日々をしみじみと思い返していると、鍵が閉まっているはずの玄関が開いた。
「統流(トベル)くん、差し入れだよ」
 しわがれた声がしたかと思えば、けん玉を持った老人が部屋に上がっていた。
 最初は不審者かと驚いたときもあったが、この爺さんこそこのボロアパートの大家さんだ。隣の鈴木さんとの雑談で、よく大家さんの話で持ち切りになるのだが、ここを借りる人なら誰の部屋にでも大家さんは現れるらしい。なのに盗難の被害は一度も聞いたことはない。大家さんはある意味で防犯に努めているようだ。
「……大家さん、今けん玉で遊ぶ暇無いんすけど」
 神出鬼没な大家さんは、とにかくよく差し入れをくれる。貧乏なオレにとっては助かるのだが、中にはどうでもいいものをくれたり、よく分からないものをくれたりもする。昨夜は熊の置物だったし、あいつがいた頃は盆栽やカキ(柿ではなく、牡蠣だ)なんかも差し入れしてくれた。
 鈴木さんもしばしば差し入れを貰うらしい。
『僕んとこには植木鉢……に入れる土をくれたよ。ベランダに置くといいって言われたけど、僕んとこに植木鉢も花もないから、しょうがなく両方とも買ったんだよね』と、いつの日か苦笑交じりに話してくれた。
 現在は、洗濯物を干すついでに隣のベランダを見ると、オレンジ色に咲き誇る小さなパンジー園がある。差し入れる大家さんも大家さんだが、それを余すことなく活用する鈴木さんに尊敬の意を表したい。
「ああ、そうかそうか、統流くんは学校に行くんじゃったな」
「そうっすよ」
「なら、学校でやるといい。一気に人気ものじゃ」
 そう言って、ふぉっふぉと笑った。いや、そんなことしたら初っ端から変なイメージを持たされるんですが。
 とにかく、大家さんに関してはよく分からないことが多い。代表的なことを挙げるのならば、大家さんの名前を誰も知らないことだ。隣の鈴木さんはおろか、このアパートの居住者全員が知らないらしい。大家さんの親戚はどこか遠い町にいるらしい(らしい、と言うのは専らの噂だからだ。本当は近所にいるのかもしれないし、親せきはいないのかもしれない)ので、親戚から名前を聞きだすことも出来ない。
「さて、そろそろ学校へ行く時間じゃないのかな?」
 大家さんが惚けたように呟いた。
 この部屋には時計がない(これだけ狭いと、掛け時計があるだけで狭さが倍増する気がするので捨ててしまった)ため、携帯電話を開いて時間を確認する。七時半。学校まで余裕で間に合う。
 まあでも、どうせここにいてもボケっと時間が過ぎるのを待つだけだ。こういうとき、掛け時計でもあれば針の動きを観察して暇を潰せるのに、と時計を捨てたことを後悔する。無論四十秒程度で飽きるからその暇潰し法はオススメしないので、オレは朝食の後片付けをしてから学校へ行くことにした。
 皿とコップを持って台所に行く。
「おやおや、統流くん、いいよいいよ。お皿洗いくらいワシがやろう」
「え、マジっすか?」
 そんなことを言われるのは初めてだった。大家さんはよぼよぼと力こぶを作る。伸びた皮に血管が浮き出ている。若干腕は細いが、歳の割には太いだろう。と言っても大家さんの年齢を知らないわけだが。
「これでも昔は、皿洗いのプロと呼ばれていたんじゃよ」
 それ、あまり誇れるプロじゃないと思う。
 どうせそんなことを突っ込んでも「ふぉっふぉっふぉ」と笑って流されるだけなので、あえて何も言わない。それに大家さんはこう見えて一度言ったら聞かないタイプのため、皿洗いすると言ったら皿洗いをするのだろう。仕方ない、大家さんの言葉に甘えよう。
「それじゃあ、宜しくお願いします」
「任せなさい。じゃあ、行ってらっしゃい、統流くん」
 大家さんが手を振ってオレを部屋の中から見送る。ちなみに、大家さんはマスターキーを持っているため、部屋の戸締まりは任せてもいいだろう。ああ見えて、大家さんはしっかりしてる……と思う。ってか、そうじゃないと大家さんやっていけないだろうし。
 外に出ると、温かな春のそよ風がゆっくりと通過した。


 オレは天端台高校という高校に通っている。登校する生徒のいない門をくぐると桜の並木がオレを迎えてくれた。昨日も見た光景だが、桜を見ると気分が明るくなるような気がするんだよな。昨日から新学期が始まったクセに、今日から午前のみの授業が始まるようで、まったく、少しは生徒のことも考えてくれよ、校長……。
 そんなことを思いながら昇降口までの道を歩いていると、突然背中に強い衝撃が来た。
「いっ!」
 変な声を挙げてしまうと、後ろから堪えた笑い声が聞こえてくる。
「なーにとぼけた声出してんのよ!」
 その声には聞き覚えがある。つーか、こんな朝早くからいきなりオレの背中を叩く奴は一人しかいない。
「奏なあ……挨拶くらい声を使えよ」
「あ、そっか。じゃあおはよう統流」
「遅えよ……」
 その手があったか、と手を打つ奏を見て、オレは溜息を吐いた。
 黒く長い髪が印象的な少女がオレの隣に付いて歩く。こいつはオレの幼馴染み……というか腐れ縁と言った方がいいだろう。こいつの名前は神子元奏(みこもとカナデ)。オレとは小学校に入る前からの付き合いだ。見た目『だけ』は清楚そうなイメージを抱くのだが、性格はかなりと言っていいほど腹黒い。オレは一度も口喧嘩で勝ったことがないし、一分と持ち堪えた記憶ですらない。
「やっと春って感じね。昨日の寒さが嘘みたい」
 オレを叩いたことを謝りもせず、奏は目を閉じて吹き抜ける春を感じていた。長い髪が静かに揺れる。
「しかもこんな朝早くにアンタと会えるなんて驚きね。きっと私が夢を見てるのか、アンタの寝坊癖が直ったのかのどちらかなんでしょう」
 夢なわけあるか。オレがこんな夢を見ることなんて『ありえない』のだから。
「放っとけ。そもそも寝坊癖なんて付いてねえよ」
 黙っていればまだ可愛らしいと思えるのに、奏の奴は口が悪いから困る。
「あら、そうだっけ? 去年の今頃はまだ寝てたんじゃない?」
 口が悪い上に、上手く痛いところを突かれる。先程オレの故郷が伊豆と言ったが、実はここに来たのはこの高校に入学することが決まってからだ。あのアパートで独り暮らしを始めて早一年。入居当初は一人で起きることが出来ず、何度も遅刻した覚えがある。一ヶ月もすれば携帯のアラームだけで起きれるようになったのだが、奏はまだ入学当初の出来事を覚えているようだ。二年になって今度こそ弁才の奏を出し抜いてやろうと企んでいるわけだが、その野望を果たすにはほど遠い……。
「ま、図星ってとこね」
 勝ち誇った声が隣からする。オレは諦めて両手を挙げ、肩をすくめた。
 それからしばらく無言で歩く。周囲には誰もいない。きっとグラウンドや体育館では運動部が朝練をしているから賑やかなのだろうが。
 昇降口に着くと、オレたちは別々の下駄箱に分かれる。奏とオレは別々のクラスなのだ。どういう運命(むしろ何者かが図った陰謀)か、小学校からずっと奏と同じクラスだったから違和感を感じる。
 でも、最近はずっと一緒に登校することは無かった。何年ぶりになるんだろう、と思い返す。中一の後半にはもう一人で通学してたイメージがある。だから、こうして歩いていると、どことなく新鮮に感じてしまう。小学生のところはバカみたいにどっちかの家の前で待ち合わせして通ったもんだけどな。
 上履きを履いて廊下に上がると奏が待っている。
「ほら、遅いわよ」
「いやいや、これでも結構早い方だと思うぞ」
「日本の朝は早いの。そんな南国頭だと将来困るわよ」
 だからと言って、せっかく早くに来たんだから、上履きくらいゆっくりと履いたっていいだろうに……。つーか南国頭ってなんだよ。
 奏は盛大な溜息を吐くが、慌てて奏のところまで行くオレを見て小さく笑った。
「ま、どーせ行動が遅いのは目が覚めてないからなんでしょうけどね」
 完璧にからかっているのが分かる。それからオレの顔を覗き込んで、小さく舌を出した。
 仕草のあと、何事もなく隣を歩く奏。寒くないのに鳥肌が立つ。
「……お前、なんかいいことでもあったか?」
 横顔を見て、思わず口走った。
 なんだって昨日までの奏とは全然違う表情をしていたからな。いつもむすっとしている奏が、朝から笑顔だなんて、今日は雨かブリザードだろう。
 と、奏の顔は一気にやつれ、いつも通りの呆れ顔になった。
「分かってないわね。私が変なことすれば治るかなあ、なんて思ったんだけど」
「どういう意味だよ」
「さっきの台詞、そっくりそのままアンタに返すわ」
 台詞と言うのはきっと『なんかいいことでもあったか?』を差しているのだろうが、どうしてオレに返されるんだ?
「アンタの顔、私と会ったときからずーっとニヤけてるのよ」
「マジか?」
「マジよ」
 顔を弄るが、ちっとも分からないぞ……。
 これが腐れ縁の嫌なところだ。言葉を交えなくともお互いの気持ちがなんとなく分かる。もっとも、いわゆる女心たるものをこれっぽっちも理解出来ていないオレは、違う意味で奏の気持ちが分からなくなるときもあるが。
「私に惚れたの?」
「んなわけあるか!」
 不敵な笑みを浮かべる奏を見て、高二の間中、こいつには勝てないんだろうな、と悟った。
「それじゃ、私ここのクラスだから」
 オレをいじりまくって満足なのか、奏は上機嫌そうに一番手前のドアに手を掛けた。
「え、あ、おお」
 突然だったので、曖昧な返事をしてしまった。違うクラスだということを忘れていた。
「それと、昨日言った通り授業終わったら食堂集合だからね」
 そうだ。
 昨日の約束はちゃんと覚えている。奏の新しい友達の伊東と、彼女の友達を紹介する約束をしたんだ。オレはその付き添いだ。一年の頃はずっとオレと奏ともう一人と過ごしてきたから、実はオレも緊張している。今日出会うであろうそいつらとは、きっとオレにとっても友達になるんだから。
 忘れないでよ、と言いながら奏は教室に入った。
 多分忘れない。ただ気になるのはつるんできたもう一人の方だな……と、そいつの顔を思い浮かべる。あいつはやるときゃ全力でやるが、興味のないことだと本気で忘れるからな……。
 まあ、どうせ遅刻寸前か遅刻して来るのだろう。今から気にすることは無い。
 自分のクラスを確認してからドアを開ける。
 教室はがらんどうだった。この時間帯だから無理もない。
 ……と、教室の端っこに一人、ポツンと座っている先客に気付いた。
 見落としそうになったが、窓際最前列に座るそいつはドアの音に耳を貸さず一心に読書をしている。
 こいつは絶対に先程言った『もう一人』ではない。遅刻常習犯のあいつがこの時間に来るとは到底考えられないし、授業中じっとしていると思ったら必ず居眠りしているような奴だ。仮に本を読んだら一秒の十分の一で眠りにつく。極めつけに、『もう一人』は男子で、今読書をしている先客は女子の制服を着ている。まさか新学期二日目で女装の趣味を暴露するほどあいつはバカ……ではないと信じたいし、女装癖も無い……確率の方が高い。
 とにかく、だ。
 二年になったばかりだし、色んな奴と交流したほうがいいと思う。席だって同じ窓際だし。
 挨拶くらいはした方がいい……かな?


●挨拶する
○挨拶しない


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 そうだな、読書の邪魔になると思うが、挨拶くらいはした方がいいだろう。
「おいっす」
 オレは机にカバンを置きながら挨拶をした。
 すると、少女の背中がビクリと震え同時に視線は本の文字列からオレの両眼に移る。
 その表情は……驚きと恐怖だ。
 ガタン、と椅子が動く音がした。オレが自分の席に座ろうとしたのではない。文学少女が思いきり立ち上がったのだ。身長はオレの胸辺りまでしかなく、イマイチ立ち上がっても存在の薄さは変わらない。それからくりくりとした目でキョロキョロと辺りを見渡す。何かを見つけたのか、少女は教壇に駆け寄った。そして、木製の教卓に身を潜め、顔半分だけを出してオレをじっと見つめている。
 オレは椅子に手を掛けたまま固まった。道端で野良猫と出くわし、そのまま睨みあっているような気がする。
 えっと……オレはどうすればいいんだ? やっぱり挨拶せずに座った方が良かったのか? ってか、その前にどうして挨拶しただけでこんなに怖がられなきゃいけないんだよ。オレの顔ってそんなに般若面を被った男に見えるのか? いつもつまらなそうでイラついてる顔をしているとは言われるが……。
 ……バカバカしい。第一なんでオレはこんなことをしてるんだよ。何をしたっていうんだ。ただ軽い挨拶をしただけのはずだ。なら、冷静に考えてオレは相手の反応を無視して椅子に座ればいい。
 溜息が湧き出たので、それを合図に席に座った。腰と尻に固い感触。ようやく落ち着けた。尻目で教卓の少女を見ると、彼女はまだオレの方を見ているのが分かる。
 謎の沈黙。謎の視線がオレに向けられる。そして、徐々にやってくる謎の睡魔。
 なぜ睡魔がやってきたかと言うと、変に緊張していたからだ。無理もない、あわあわとオレを見るそいつは、なんというか、とても愛くるしい。こいつなら絶対に擬人化ならぬ擬猫化や擬ハムスター化が成り立つ。そのくらい行動がちょこまかとしていて、目が大きく透き通っている。なんと言っても癒しオーラを放出しまくっていて、そんな奴に見つめられたら普通一般男子ならイチコロだ。
 どうしてオレがイチコロされなかったのかというと、簡単な話、イチコロされないように耐えていたからだ。
 だから、余計な精神をすり減らしてしまった。よって、疲れて眠くなった。証明終了。
 ……どこまで謎の睡魔を追い求めてるんだよ、オレは。
 奏といたときまで目が覚めていたのに、一気に眠くなってしまった。
 まだホームルームまで時間があるし、寝てしまおう。そうと決まれば居眠りだ居眠り! なんて、半ばテンションの高いオレは朝っぱらからの居眠りを開始したのであった。


第二話『起死回生ともいう。』に続く

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 そうだな、読書の邪魔したら悪いだろうな。結構分厚い本だし、集中して読んでるし。
 カバンを机の上に置き、椅子を引く。
 どさん! ぎぎ……。
「…………っ!」
 前の席の少女はビクリと肩を震わせた。そして、ほとんど反射的にオレの方を見る。
 その瞳には、驚きというか恐怖というか、いつからそこにいたんですかオーラを発している。ドア開ける音で気付けよ。
 どうやら完全に警戒されている。待て、オレはそんな危険人物じゃない。確かに挨拶しなかったのは悪いと思う。つーかこんなに警戒されてるのは挨拶しなかったせいだ。間違いない。オレの当たらない勘が働く。
 なら、今からでも遅くはない。
「よ、よお」
 ガタリ、と椅子が動く音がした。オレが座ろうとしたのではない。文学少女が思いきり立ち上がったのだ。身長は俺の胸辺りまでしかなく、イマイチ立ち上がっても存在の薄さは変わらない。それからくりくりとした目でキョロキョロと辺りを見渡す。何かを見つけたのか、少女は教壇に駆け寄った。そして、木製の教卓に身を潜め、顔半分だけを出してオレをじっと見つめている。ああ、そうだよ、挨拶は逆効果でしたよ。悪かったな、勘が当たらなくて。
 オレは椅子に手を掛けたまま固まった。道端で野良猫と出くわし、そのまま睨みあっているような気がする。
 えっと……オレはどうすればいいんだ? やっぱり挨拶せずに座った方が良かったのか? いやいやでもでも、挨拶せずに座っても結果は変わらなかったような気がする。ってか、どうして挨拶しただけでこんなに怖がられなきゃいけないんだよ。オレの顔ってそんなに怖い能面を被った男に見えるのか? まあ、確かにいつも詰まらなそうでイラついてる顔をしているとは言われるが……。
 ……バカバカしい。第一なんでオレはこんなことをしてるんだよ。何をしたっていうんだ。ただ軽い挨拶をしただけのはずだ。なら、オレの務めは終わった。冷静に考えてあとは自分の椅子に座ればいい。
 溜息が湧き出たので、それを合図に席に座った。腰と尻に固い感触。ようやく落ち着けた。尻目で教卓の少女を見ると、彼女はまだオレの方を見ているのが分かる。
 謎の沈黙。謎の視線がオレに向けられる。そして、徐々にやってくる謎の睡魔。
 なぜ睡魔がやってきたかと言うと、変に緊張していたからだ。無理もない、あわあわとオレを見るそいつは、なんというか、とても愛くるしい。こいつなら絶対に擬人化ならぬ擬猫化や擬ハムスター化が成り立つ。そのくらい行動がちょこまかとしていて、目が大きく透き通っている。なんと言っても癒しオーラを放出しまくっていて、そんな奴に見つめられたら普通一般男子ならイチコロだ。
 どうしてオレがイチコロされなかったのかというと、簡単な話、イチコロされないように耐えていたからだ。
 だから、余計な精神をすり減らしてしまった。よって、疲れて眠くなった。Q.E.D.
 ……どこまで謎の睡魔を追い求めてるんだよ、オレは。
 奏といたときまで目が覚めていたのに、一気に眠くなってしまった。
 まだホームルームまで時間があるし、寝てしまおう。そうと決まれば居眠りだ居眠り! なんて、半ばテンションの高いオレは朝っぱらからの居眠りを開始したのであった。


第二話『起死回生ともいう。』に続く

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『城ヶ崎の小説ども』に戻る。
こんなときにポケモンにはまってしまった(苦笑
やべえ、弓道部の仲間と対戦すんの楽しすぎるぜぇぇ!

というわけで、じょがぁです。


明日はついに『翼の生えた少女はもういない。』の日ですね。
『ほえぶる!』にて毎週木曜の更新を予定していますので、是非ともお願いしますです。

というわけで、先立ちまして一応目次らしいものを上げときます。
いや、まあ、時間短縮的な意味で、なんですけどね(汗
九月十日木曜日が『翼の生えた少女はもういない。』の連載開始日ですよー!
ども、ありとあらゆる意味でのじょがぁです。

昨日言い忘れてましたが、無事公募用原稿をヤマト便で送りました。

色々と手伝ってくださった皆さん、
こんな場からですけれども、ありがとうございました、と言いたいです。

結果はどうであれ、本当にいい経験になりました。
一人とみんなでは、これほど自信が確信的になるものなんですね。


まあ、あの作品は(短篇ですが)今までで最高の作品だと思います。
これが全国でどこまで通用するんでしょうかね……?

という、腕試しとして送ったものなので、あまり過度な期待はしないでください(汗
文芸大賞ってのは、そんな甘いもんじゃあないですからね……。



さてさて、話は変わります。
『翼の生えた少女はもういない。』は三部構成でいきたいと思います。
全て時系列順で、時間が遡ったり同時進行したりはしない……はず。
(本当は過去の話もしたいんですが、
それは私小説としてやっていきたいな、とも思ってたり思ってなかったり)

そして、今週木曜から始まる第一部のテーマは、ズバリ『不安』です。
それが何を意味するのか……。
多分、予想する『不安』と自分が書こうとしている『不安』は違うものなのかもしれません。



まあ、楽しみにして下さい^^


ちなみに第一部は十数~二十数話あります。まだ最後まで書いてませんけども^^;
……どうしよう、毎週更新しようかな……? 年内には第一部を終わらせたいですし。

ってか、ページ数が膨大ってもんじゃないぞ……。
第一部だけで『翼の生えた少女』と同じくらい(の予定)って、どんだけ長編なんだよ……。


どっちにせよ、挫折しないように頑張ります。
というか、執筆が追い付かなくなったら不定期更新になります。そこらへんよろしく!
いや、ノベルゲームより、ギャルゲーじゃないか……?
どっちにせよアドベンチャーゲームです。


ども、たぶんじょがぁです。
たまにMapionの距離測を使って擬似自転車旅行してたりしてます。
あれがなかなか楽しいんですよね^^
国道一号線~三号線(四号?)までが一直線になっているので、
距離測制覇してみたり、旅を最短距離で行ってみたり。


まあ、長距離旅行は宿泊器具を揃えないといかんのですがね。


あー、痔がいてえ……。どうして虫さされくらいに膨れるのかねえー。


あ、Read More...でコメント返信ですー。

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よし、よし……っ!

明日には郵送しよう。
ファミマのヤマト便、待ってろ……。


しかし、字が汚い……orz



あ、すいません、Read More...でコメント返信です(汗

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ども、休日ですよ、じょがぁです。
いやあ、特に書くことが無いですね……。

あるとしても、なんというか、手塚治さんは素晴らしい漫画家なんだなあ、ってことですね。
毎日毎日、途方もない量の漫画を描いてらっしゃった、という噂がありますよね。
そのくらい大好きだったんだろうなあ……と。


うん、まあ、それだけ。
シナリオを作成レクチャー本が欲しい。

……こんなつまらない更新でいいのか?

(いや、ネタはあったんすけど、忘れてしまったという言い訳)
ども、久々の休日だぁー! って感じのじょがぁです。
ついこの間まで夏休みだったのに、なんかもう十九日からの連休を心待ちにしております。


まあ、なんといいますか、色々と作業中です。大変です。
この休日、午後は缶詰めなんだろうなあ……なんて思いつつ、休みたかったりもする。
短編小説『作品四』を公募に送るわけですけども、
最後の最後で未だに心配な点があるわけで……。
(ストーリー的な意味でと、投稿違反的な意味で)

前者は推敲を重ねればいいものの、後者となるともうどうしようもないんですよね(汗

とか思ってたら、

文芸同好会の顧問「悩んでるのなら問い合わせてみればいいじゃない」

その手がありましたか。
(↑バカ)


というわけで、月曜に問うてみます(汗


ではでは、もう夜ですが頑張ります。うぐぐ。
MADの前身はこういう遊び心だと思う。

マクドのトレイに乗ってる広告を切りとって、電子辞書のケースに張っている自分。
私はこのお兄さんのことが大好きです。


ども、九月病にかかると思うじょがぁです。
今日は奈祇様からバトンを頂いているのでやりたいと思います。


‐オリキャラ突撃取材バトン‐

・あなたの創作キャラの家に、いきなり誰かが取材に来ました。キャラの気持ちになりきって答えて下さい。
・最後は、○○さん宅の○○ちゃん!という風に指定つきで送って下さい。


指定→ソフィア

※取材は『翼の生えた少女~続~』の
  第二十回(ソフィアと統流がファミレス行った日)の直後に行われました。

1、こんにちは!突然ですが、取材していいですか?
ソフィア「わわっ! え、えと、取材ですか? もちろんいいです!」
統流「まあ、成り行きでオレもいるわけだが……。
    いいんじゃねえの? こいつ、野郎(=城ヶ崎)の知り合いらしいしな」



2、えーと、じゃあまずお名前と性別、誕生日を。
ソフィア「ソフィア・ブルースカイですっ! 性別は女で、バーダーです!
      誕生日は……えと……」

統流「一月二十七日ってことになってる。
    奏が誕生日パーティーが出来るようにってこの日にしたんだ」



3、好きなものはなんですか?
ソフィア「統流君の料理、おいしいですよ!」
統流「そうか、そう言われると嬉しいよ」
ソフィア「ラぁめん王の次に大好きです!」
統流「なっ! お前、昼に言ったことと違うじゃねえかよ!」
ソフィア「違わないよ! ラぁめん王とファミレスのラーメンを比べちゃダメだよ!」
統流(分からん。こいつの思考が未だに分からん……)


4、それでは、嫌いなものはなんですか?
ソフィア「そうですねえ……。寒いのはちょっとキライです」
統流「にしては、その服装で夜の代樹山を歩いてるよな」
ソフィア「大丈夫だよ! だって長袖だもん!」
統流(そんなに明るく断言されると何も言えなくなる……)


5、生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
ソフィア「統流君に会えたことです!」
統流「おお、嬉しいじゃないか」
ソフィア「それから奏ちゃんにもっ!」
統流「ん!?」
奏「あら、ありがとう」
統流「か、奏! どうしているんだよっ!」
ソフィア「あ、もちろん大家さんもです!」
大家さん「ふぉっふぉっふぉ。嬉しいのぅ……」
統流「お、大家さん……?」
ソフィア「最後に統流君のお母さんです!」
お袋「あらあらまあまあ、覚えててくれたのね。嬉しいこと、嬉しいこと」
ソフィア「みんなと出会えて、本当に嬉しいです!」
統流「もう何も言うまい……」
駿河「あの、俺……」


6、では、反対に一番悲しかった、腹が立ったことは?
ソフィア「統流君に『朝になったら出ていってくれ』って言われたときは、
      ちょっとショックだったかな……」

統流「ゴメンな、やりくりのことしか考えてなかったんだ、あのときは」

ソフィア「でも今までまだやっていけてるよね」
統流「まあ、今日の買い物を終えたところで危機感しか残ってないんだけどな……」


7、なるほど。では、今現在一番の仲良しと言えば?
ソフィア「大家さんです!」
統流「うおお、即答かよ……。ま、大家さんなら仕方がないな。悔しいが」


8、今、自分が置かれている周りの環境についてどう思いますか?
ソフィア「そうですねえ……。リュックを背負うと翼が痛くなるんですが、
      もう外でも遊べるから全然平気です!
      奏ちゃんや大家さん、それに統流君たちといられるのは本当に楽しいです!」

統流「そっ……か」


9、自分に合うと思う曲とかありますか?
ソフィア「曲はあまり聴いたことないのですが、『浪漫ちつく東京』って曲は知ってます!」
統流「演歌かよっ! ってか、渋いな!
    ……いやまて、それは大家さんの好きな曲じゃねえのか……?」

ソフィア「そうだよ?」
統流「……あ、そう」


10、お疲れ様でした。取材ありがとうございました!
また別の方を取材したいのですが、誰か紹介できる方はいますでしょうか?
ソフィア「えと……あまりそういうのに詳しくないんです……ごめんなさい」
統流「紹介できる人はいる。でも、それを載せることは出来ない……って感じだな」


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エムブロ!バトン倉庫
http://mblg.tv/btn/view?id=2473
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ってな感じです!
いやはや、いい感じのネタを仕入れることが出来ました。ありがとうです。



というわけで、Read More...でコメント返信ですよ!

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  こちらからどうぞ。

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